【レンコンの皮をむいて水にさらしてる人】が損してる「大きな理由」。
これを読むと「レンコンの皮も灰汁もまるごと」使いたくなります。
こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。
レンコンの美味しい旬の季節を迎えました!レンコンといえば、酢水にさらす人も多いのではないでしょうか?酢水にさらすのは白く仕上げるためなんですが、煮物や炒め物などにする場合は白くなくても問題ないですよね^^
《レンコンのアンチエイジング効果》
レンコンはビタミンCが豊富に含まれていて、その量はみかんの1.5倍と言われています。ビタミンCは強い抗酸化作用があるため、疲労回復効果や免疫力アップが期待できます。また、動脈硬化やがんを予防したり、コラーゲンを増やして皮膚や骨を強くする働きもあります。ビタミンCは細菌やウィルスの感染予防に役立つので、これからの季節は意識したい栄養素です。
レンコンの皮や切り口が黒ずんでいるのは、クロロゲン酸やタンニンといったポリフェノールによるもので、全て抗酸化物質です。クロロゲン酸は脂肪燃焼、糖の吸収を穏やかにして血糖値のコンロトールに役立ちます。タンニンは止血作用や炎症を抑える働きもあるんです。
レンコンに含まれるカリウムやビタミンC、タンニンなどは水に溶けやすい性質があるので、切った後お水にさらすと栄養ロスになってとても勿体無いので、そのまま使うのがオススメです。また、皮の部分には食物繊維やポリフェノールが豊富に含まれるので、よく洗って皮も使えばさらに効果的です。今回はレンコンの栄養を逃さない「レンコンのステーキ」をご紹介します!
《レンコンのステーキ1枚分》
材 料
- レンコン 300g
- 片栗粉 大さじ1
- 焼き油 適宜
ステーキソース
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- おろしニンニク 小さじ1
- トッピングのネギや大葉はお好みで
作り方
- きれいに洗ったレンコンを袋に入れて細かくフレーク状になるまで麺棒で叩いておく。
- 片栗粉を入れてレンコンの水分と馴染ませていく。
- 油を引いたフライパンの上でステーキ型にまとめて成形したら、蓋をして蒸し焼きにする。
- 裏返しにしたら軽く上から押しつけて、形を整えていく。
- 両面が焼けたら、フライパンの空いてるところに醤油・みりん・おろしにんにくを照りが出るまで混ぜて火を入れていく。
- レンコンステーキにタレをかけて、白髪ネギをのせたら完成です!
レシピについて
レンコンのカリッと香ばしく焼けたところとモチモチっとした食感のハーモニーがとっても美味しいです♬ニンニクの醤油だれもよくあっていて箸が進みます。ご飯のおかずはもちろん、お酒のおつまみとしても最高なので是非、お試しいただきたい一品です!今回はレンコンの栄養を逃さずアンチエイジング効果を活かす調理法をご紹介しました。お水にさらずそのまま使ってみて下さい!
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★管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数44万人)
筆執/レシピ:管理栄養士 関口絢子