Yahoo!ニュース

野菜を切って5分漬けるだけ!夏の疲労に効く「夏野菜のスタミナ漬け」

夏の疲れがたまっていませんか??

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

暑日が続いて食も進まず、起きた瞬間に重だるい疲れを感じていませんか?今回は漬けて5分で食べられる、夏の疲労回復に効果絶大の美味しい「スタミナ漬け」をご紹介します!夏野菜で作るスタミナ漬け!このまま食べてもアレンジしても、美味しく食べながら元気になる一品です。

ナスにはナスニンという抗酸化物質。きゅうりにはクルルビタシン、シトルリン、フィセチンといった今話題の機能性成分を含んでいます。新生姜は新陳代謝、血行促進、食欲増進、解毒にも役立つので夏の疲れを吹き飛ばしてくれるメニューです。簡単なので是非、お試し下さい♬

材 料

  • きゅうり       2本
  • ナス         2本
  • 新生姜        180g
  • にんにく       2かけ
  • 干し椎茸       2枚
  • だしパック      1袋
  • 醤油         150cc
  • 酢          80cc
  • 甜菜糖        大さじ3
  • 鷹の爪(輪切り)   小さじ2

作り方

  1. きゅうりは半月切り、ナスはいちょう切り、新生姜は皮ごと粗みじん、ニンニクは輪切りにカットしておきます。
  2. 干し椎茸は旨味として使うので、洗ったらいしづきを切って大きめにカットしておく。
  3. 調味料を入れた鍋を火にかけて、しっかり煮立てたら全ての野菜を入れてかき混ぜる。
  4. 水分が出てきた野菜と再沸騰してきた調味料が馴染んで、野菜がひたひたになってから火を止める。
  5. 出汁パックを取り出して粗熱がとれたら完成です!

ポイント

●新生姜がない場合は、普通の生姜を60gにしてその分他の野菜を増やして調節して下さい。
●干し椎茸がなければ出汁用昆布でもいいですし、無くても大丈夫です。
●ナスは時間が経つと色が変わりますが、クロロゲン酸というポリフェノールなので水にさらさず、野菜の水分と調味料だけで漬けていきます。
●冷蔵保存する場合は2週間を目安に使い切って下さい。

レシピについて

甘さ控えめでご飯に合う味付けになっているので、素麺や冷やしうどん、お蕎麦にもよくあいます♬ お豆腐、納豆にも漬け汁ごとたっぷりかけることで栄養満点で疲労回復効果も高まります。ご飯にのせて卵の黄身をのせたらそれだけでスタミナ丼の出来上がり!ご飯が止まらなくなりそうですね^^ また、お魚や冷しゃぶにかければメインのおかずとしても喜ばれること間違いありません。暑くて食欲がない日の夏バテ防止メニューとしてもお薦めです。是非、たっぷり作ってお役立て下さい♬

動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

★管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数43万人)

筆執/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチンの最近の記事