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【猫背、反り腰の方必見!】背骨の位置を正す「姿勢改善」ヨガポーズ

上村ゆい身体が硬めのヨガインストラクター
ヨガの「針の糸通しのポーズ」

「背中の疲れがとれない…」もしかしたら、背骨がゆがんでいるのかもしれません。背骨の正しい位置を知り、背中全体のストレッチをし背骨のゆがみを改善していきましょう!

背骨、正しい位置にありますか?

背骨は、頭と骨盤の間に24個の骨が連なっています。正面から見ると真っ直ぐに見えますが、首の部分が前、背中の部分は後ろ、腰の部分は前という風に緩やかな「S字カーブ」を描いています。

イラストAC
イラストAC

左のイラストは理想の背骨のカーブです。その他のイラストは、姿勢が崩れた状態で背骨の位置も変わってしまっています。

背骨のゆがみの原因

背骨がゆがんでしまう原因は以下の通りです。
・パソコンやスマートフォンを長時間見ることによる猫背などの姿勢の崩れ
・ある部位の筋肉だけが衰えたり、固まったりと背骨を支える筋肉のバランスの悪さ
などです。背骨がゆがんでしまうことにより、腰痛や背中の痛みなど体の不調にもつながってしまいます。

背中のゆがみ改善におすすめヨガポーズ

四つん這いのポーズから上半身をツイストするヨガの「針の糸通し」のポーズがあります。背中全体をストレッチすることができるので、背中のゆがみ改善におすすめです!

①四つん這いのポーズからスタートです。肩の下に手首、股関節の下にひざがくるようにしてください。

photo by YUI
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②右手と右ひざの間に、左手を通し肩を寝かせます。左の肩甲骨を開くイメージです。肩を寝かせるのが難しく、肩に負担がかかっている場合はブランケットや大きめのタオルを敷くことをおすすめします。お腹をねじりながら行ってください。

photo by YUI
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③左の背中の筋肉を緩めながら、呼吸をし30秒ほどキープをします。じわじわとほぐれていく感じを味わいましょう。

④一度四つん這いのポーズに戻ります。右ひじを軽く曲げながら、左手を外側に伸ばしていきます。肩甲骨を寄せ、左の背中の筋肉を縮めていきます。

photo by YUI
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⑤呼吸を続けながら30秒ほどキープをし、反対側も同様に行っていきます。

背骨まわりの筋肉を収縮させて、バランスと整えていきましょう。針の糸通しのポーズは、首や肩こり改善にもおすすめです。

動画で確認をしたい方はこちらをご覧ください

身体が硬めのヨガインストラクター

「ヨガインストラクター×ヨガライター」鹿児島のさまざまな場所へ出向く、出張ヨガレッスンがメイン。自身の身体が硬い経験を活かし、ヨガ記事や初心者でも行いやすい動画をYouTubeで定期的に公開をしている。元美容部員。精神保健福祉士・社会福祉士の資格を保有。

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