【手帳の考え方】ToDoリストの書き方講座第3回 タスクの細かい部分までできるだけ具体的に書き出そう
前回触れなかった点でとても重要なことがありました。
それはToDoリストのタスクの一つ一つを、できるだけ具体的に書くこと。必要ならばタスクをより細分化することです。
たとえば、この写真には「データそれぞれ用意」とあります。
これは、見たときにできるだけそれだけで分かるように書くべきなのです。
たとえば、「初婚率」「中高生の好きな人のデータ」「生涯独身率」のそれぞれ というようにです。こんな感じですね。
もちろん、「データそれぞれ」でも、書いている人間にはわかるのです。
だからそれでいいといえばいい。ともあれ、具体的に書いてあった方が、そのアクションを起こすときの脳の負担がより軽くなります。
そしてそもそも、ToDoリストは、思い出す脳みその手間を省くためのもののハズです。であるのなら、徹底的に手間を省くために、逐一書いておくのが望ましいわけです。
そしてたとえば、デスクトップ検索(※1)をするときの検索キーワードに迷う必要がなくなるのです。 そして、なにをどこまでやればいいのかについてのイメージもより明確になります。
ここでは3種類のデータが書いてあります。もしそれ以上にその時に思い出せなかったら、最後に「etc」と書いておくことです。そうすればデータは4つ以上ある事になります。
ToDoリストは書き出すことが重要です。そしてできれば、できる限り、具体的に書くようにしましょう。
※1 パソコンのハードディスク内を検索すること