リトアニア人のヴィカさんが作る話題の「かき氷」が食べられる場所はドコ?
はらぺこライターの旅人間です。
今回は蒼井優さんの著書『今日もかき氷【進化版】』でも紹介されている今話題のかき氷「ヴィカのかき氷屋さん」について。
著書の中で「新たなアレンジが加わるライブ感の溢れたシロップ」と記されているように、シロップが美味しいと今話題の無添加の "かき氷" です。
あぁ~!食べてみたい。どこで食べられるのだろうか?
この本は蒼井優さんが、日本全国+ハワイと台湾のかき氷の名店を48軒を巡り綴ったものですが、ヴィカのかき氷屋さんは実店舗がありません。
定期的に開催されているギャラリースペースでの不定期営業。
蒼井優さんの情報力も凄いけど、実店舗なしで名店の仲間入りしている時点で只者ではないことが分かります。
ヴィカのかき氷屋さん…ますます気になります。
ヴィカのかき氷屋さんとは…
「ヴィカのかき氷屋さん」は、リトアニア人のヴィカさんが作るかき氷のこと。
キッカケは、東京で人気のかき氷屋さんとの出会いなんだとか。活気があって、かき氷の迫力とインパクトに衝撃を受けたという。
ただ、その時…
「自分にもシロップが作れる」と…。
リトアニアは「森と湖の国」と呼ばれ、森は身近な存在。その恵みを皆で楽しむことができる美しい国。だからヴィカさんは日本でも、同じように「これは…」と、自然を活かした食に関する色々な発想が生まれるのだとか。
ヴィカさんのご主人曰く、リトアニアのDNAがそうさせているのかも…と。
現在、ヴィカさんファミリーは家族で自然豊かで環境のよい神奈川県相模原市 ”藤野地区” に拠点を移したとのこと。ここは移住で人気の高まっているエリア、ヒラメキも多いのだとか。
この藤野地区で今までに使用した地元の素材は…
ブルーベリー、ゆず、桑の実、栗、イチジク、梅、赤シソ、黒文字、甘夏、トィルシー(ハーブ)、垣通(ハーブ)、ユキノシタ(薬草)、スベリヒユ(薬草)など。
その発想で、生み出されたシロップにより無添加で白砂糖を使わない自然で優しい味のかき氷が完成。素材の選び方、合わせ方、全てがクリエイティブで新しいと話題に。
そして「ヴィカさんが作ったかき氷が美味しい」と…。
その味は次第に話題となり、口コミは広がり、書籍で紹介され、今や「一度は食べてみたい」と多くの人が憧れる味に。
今回は、ブルーベリーをベースにしたかき氷を食べてみました。
巷に美味しいかき氷の店は溢れているけど、このタイプの美味しさは珍しい。とっても甘いけど、後口に甘さが残らない。ヤバイほど、美味しいです。
どこで食べられるの?
ヴィカのかき氷屋さんは店舗はありませんので、定期的に開催されているギャラリースペースなどで食べる事が出来ます。
詳細は、ヴィカのかき氷屋さんのインスタグラム(外部リンク)で確認できます。
例えば、神奈川県相模原市緑区では「studiofujino(外部リンク)」、東京では「GALLERY & COFFEE STAND HATOBA(外部リンク)」など。
また、地元の地域でマルシェ(市場、屋外販売)などでも食べられることも。気になる方は、公式インスタグラムをチェックして下さい。
どんな「かき氷」があるの?
では、ヴィカのかき氷屋さんのシロップの一部を見てみましょ。
季節やタイミングによって内容は異なるようですが、ヴィカさんのシロップの味を知ってしまうと、新しいメニューの全てが気になってしまいます。
例えば…
シークワーサー、トゥルシー、黒糖、梨
石垣島産ピーチパイン、山椒、自家製オーガニックココナツヨーグルト
梅ゼラニウムコンポート、はちみつ梅黒酢シロップ、ビターカラメル、ヨーグルト
ブルベリー、ハスカップベリー、カシュークリームソース
どれも美味しそうでしょ!
ちなみに、マルシェでの販売は小さめのサイズが多く600円ほど。お店の場合は、サイズが大きくフルーツのトッピングなど1200~1300円が一般的だとか。
気になる方は、ぜひ「公式のインスタグラム」で情報をチェックして、食べに行ってみて下さい。本当に美味しいですよ。