オズーナが12試合ぶりにホームランを打つ。トップの大谷とは5本差。スミスは3打数連続ホームラン
7月5日、マーセル・オズーナ(アトランタ・ブレーブス)は、シーズン22本目のホームランを打った。
ブレーブスの勝利にはつながらなかったものの、6月22日以来のホームランだ。その翌日から、11試合続けてホームランが出ていなかった。4月22日~5月4日と並ぶ、今シーズン最長の「ブランク」に終止符を打った。
6月15日に、ナ・リーグ一番乗りで20本塁打に達したが、21本目は大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)に次ぐ2番目、22本目はクリスチャン・ウォーカー(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)に続く3番目だ。現時点では、ウォーカーとともに、トップの大谷と5本差の2位に位置している。
また、オズーナは、7月5日のホームランで3打点を挙げ、シーズン70打点に到達。こちらは、ナ・リーグ1位のアレック・ボーム(フィラデルフィア・フィリーズ)に追いついた。
シーズン12本塁打以上の選手は、以下のとおり。
ウィル・スミス(ドジャース)は、7月5日の試合で、3打数連続ホームランを記録し、シーズン本塁打を11本から14本とした。3打席目と5打席目は四球――打数にはカウントされない――だったので、このストリークは継続している。
今シーズンの1試合3本塁打は、スミスが5人目。その前の4人は、4月2日にブライス・ハーパー(フィリーズ)、4月9日にシェイ・ランガリアーズ(オークランド・アスレティックス)、4月19日のトラビス・ダーノー(アトランタ・ブレーブス)、5月4日にマックス・マンシー(ドジャース)だ。
なお、今シーズン、スミスがドジャー・スタジアムで打ったホームランは、5月20日と6月11日に1本ずつと、7月5日に3本だ。あとの9本塁打はアウェーだが、通算はホームのほうが多い。105本塁打中55本がそう。この55本とも、ドジャー・スタジアムで打っている。
ドジャー・スタジアムにおける、今シーズンの本塁打ランキングは、スミスが3本増やす前に、こちらで書いた。