【ステンレスボトルのNG】元家政婦が教える「入れてはいけない飲み物」5選
暑い日が続きますね。熱中症予防にマイボトルに飲み物を入れて持ち歩いている人も多いのでは? 中でも保冷効果の高いステンレスボトルは便利ですよね。好きな飲み物を入れていると思いますが、中には入れてはいけないものもありますよ。元家政婦の筆者が、ステンレスボトルに入れてはいけない飲み物をご紹介します。
1.カフェオレやミルクティなどの乳飲料
ステンレスボトルにコーヒーや紅茶を入れて持ち歩く人も多いですよね。その感覚でカフェオレやミルクティを入れたくなりますが、これはNG行為。牛乳は腐敗しやすいため、長時間ボトルに入れて持ち歩くと変質してしまう恐れが。変質してガスなどが発生した場合、噴出する、フタが開かないなどのトラブルへ繋がりますよ。また、パッキン部分にカフェオレが入り込むと、嫌な臭いの原因になることもあります。
2.オレンジジュースなどの果汁飲料
オレンジジュースなどの果汁飲料も、変質しやすいため入れてはいけません。さらに、酸を含むためステンレスを腐食させてしまう恐れもあります。さらに、つぶや果肉が入っていると、ゴムパッキンや隙間に詰まり、密閉できなくなることもありますよ。
3.スポーツドリンク(対応ボトルはOK!)
ステンレスは、酸や塩分でさびる恐れが。その両方を含むスポーツドリンクは、入れない方がいい飲み物です。しかし、最近ではスポーツドリンク対応のボトルもあり、入れても問題ないものも。取扱説明書をよく読んで確認しましょう。また、スポーツドリンク対応のボトルの場合でも、長時間入れっぱなしにするのはNGです。中のコーティングが剥げてしまう場合がありますよ。使用後はすぐに洗い、よく乾かすようにしましょう。
4.スープや味噌汁(対応ボトルはOK!)
スープや味噌汁も、塩分を含む飲み物ですよね。こちらも、ステンレスを腐食させる可能性があるため、NGです。ただし、中がコーティングされたスープ専用のボトルなら、入れても大丈夫ですよ。
5.炭酸飲料(対応ボトルはOK!)
通常のステンレスボトルに、炭酸飲料を入れるのはNGです。中身が噴き出すなどの可能性がありますし、炭酸が抜けてしまいます。しかし最近では、炭酸飲料対応のステンレスボトルも登場しています。炭酸をマイボトルで持ち歩きたい場合は、炭酸専用のボトルを使いましょう。
ステンレスボトルを正しく快適に使おう!
「どんな飲み物も持ち歩けて便利」と思ってしまいがちなステンレスボトル。しかし、中にはステンレスを錆びさせるなど相性のよくない飲み物もあります。最近では、それらに対応した専用ボトルも登場。自分が外で飲みたい飲み物に合わせて選ぶようにするのも大切ですね。ステンレスボトルを正しく快適に使っていきましょう!
※掲載当時の情報です。現在とは異なる場合があります。
※個人の体験、見解を含みます。
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