相次ぐトラブルにCEO辞任…、Uber問題の本当の印象
今月のテクノロジーニュースで急展開が起きたのが、Uberの問題です。一時は無期限の休職となった共同創業者でCEOのトラビス・カラニック氏は、株主からの要求で辞任。
従業員からはカラニック氏の復帰を求める声が上がる一方で、体制の変化から「Uber 2.0」への期待感も生まれ始めました。今回の事態が軟着陸なのか、株式公開を遙か彼方に追いやる終焉の始まりなのかは、Uberの新経営陣による事態の収拾の行方次第となっています。
そんなUberについて、掘り下げます。
そもそも、Uberって…
Uberがトラブルになっていることについて、サンフランシスコ周辺で生活している人に話を聞くと、ニュースで大きく取り沙汰され批判も高まっていることとは裏腹に、意外と冷静な反応が返ってきます。どちらかというと、あきらめに近い、とも言う雰囲気で、まあ「Uberだからね」という感覚です。
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