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大阪駅周辺で小腹が空いたら「阪神梅田本店スナックパーク」へ!たった500円で満足!満足!

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は大阪駅に近い阪神百貨店梅田本店地下1階の「阪神梅田本店スナックパーク」から食レポです。ここは立ち食い専門のフードコートで、小腹がすいた時に丁度良い。

「阪神梅田本店スナックパーク」へ

阪神百貨店梅田本店地下1階にある「阪神梅田本店スナックパーク」をご存知だろうか?大阪人なら誰もが知る有名スポットだが、新しくリニューアルされてから利用したことがない…って方も多いようだ。

ここは1957年(昭和32)の開店以来、立ち食い専門のフードコートとして府民に親しまれている。2015年に一時閉店し、2018年に少し場所を移動して新しくなって再開された。

麺類や丼物など、サクッと食べられる軽食が多く、1000円以内で食べられるのも嬉しい。ただし”立ち食い”となる。

立ち食いと言えば、オッサンの代名詞のように感じるが、ここではお洒落なお姉さんが一人で食べている姿もよく見かける。やっぱり百貨店なのだ。

私も小腹が空いた時には良く利用する。例えば明石焼きなどは500円で食べられるので丁度良いのだ。

今回利用したのは「明石焼き たこ焼き ふじたま」だ。

「明石焼」とは、見た目はたこ焼きでつけ汁につけて食べる兵庫県明石市の郷土料理。地元では古くから「玉子焼」と呼ばれ親しまれている。同店は百貨店のお総菜で有名な「株式会社冨士屋かまぼこ」が運営する店だとか。

この日は忙しさもあって昼食を食べ逃していた。時計を見ると16時をまわっている。空腹だ。牛丼やカレーであれば中途半端な時間帯でも営業しているが…。この時間に食べるたら晩御飯に影響してしまう。

ってな時に、丁度良いのが「明石焼」なのだ。私は大阪出身なのでいうまでもなく「たこ焼き」派だ。しかし、出汁でアッサリ食べられる「明石焼」は状況によっては最強フードとなる。

手頃な値段で、手頃に食べられる。胃袋にも手頃だ。

なお、同店には「姫路流明石焼」というメニューもある。これはたこ焼きのようにソースをつけた状態で出汁で食べるのだとか…。

なるほど斬新だ。かつて明石市を取材した時に「本場では味変で玉子焼(明石焼)は出汁だけでなく、ソースや塩、カレー粉など味変して食べる」のが一般的と知った。しかし、ソースをつけた状態で出汁とは。興味深い。

とりあえず、今回は普通の明石焼に。次回は「姫路流明石焼」に挑戦してみたい。また姫路市にも行ってみたくなった。いやいや食文化は本当に面白い。

明石焼き たこ焼き ふじたま
住所:大阪市北区梅田1丁目13−13
阪神梅田本店B1スナックパーク
営業時間:10:00~21:00
定休日:施設に準ずる
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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