本格的な寒さがやってきたこの頃。身体が温まる食べ物が恋しい...！

そんなことを思いながらお散歩をしていたら、立ち寄ったパン屋さんで値段と味のアンバランスさにびっくりする「シチューパン」に出会いました。

お店は、小田急江ノ島線「六会日大前駅」東口より徒歩5分の場所にある『パンやのくっくう』。創業50年近くになる老舗パン屋さんで、冬場には毎日100種類ほどのパンを焼きます。今日は、お店で見かけたらぜひ試してほしい5種類のパンをご紹介します。

1つ目は「渋皮栗のグランブルタルト（1個378円）」。

アーモンドパウダーやくるみ粉をふんだんに使った、ホロホロとした食感が特徴のタルト。なかにはみずみずしくて柔らかい渋皮栗がいくつも入っています。くるみのクリームもとても風味がよく、季節を満喫できるひと品です。店主の出澤さんは「2023年1月末頃までの販売を予定しています」と話します。

2つ目は「シューポテト（1個238円）」。こちらも秋冬限定の商品です。

ふんわりとしたシュー生地のパンに、「紅あずま」を使ったペーストや大学芋、生クリームをトッピングした「シューポテト」。ひと口食べれば口いっぱいに広がるさつまいもの優しい甘さにうっとり…。お芋好きさん必食の、癒されスイーツパンです。

続いて3つ目は「かぼちゃサラダベーグル（1個238円）」。

駅前やデパ地下のパン屋さんで購入したら1個4～500円はしそう…と感じた、ボリュームのあるベーグルサンド。甘酸っぱくてコクのあるかぼちゃサラダに、クリームチーズ・ベーコン・レタスなどがはさまっています。もっちりしたベーグルも美味しい、栄養満点のサンドイッチです。

4つ目はかなり大きな「チーズパリパリ（1個216円）」。大きさを比較するために、うまい棒を横に置いてみました(笑)。フランスパン生地をチーズとともにパリパリに焼き上げた商品で、おやつやお酒のおつまみとしてもぴったりです。

そして出澤さんが「昔ながらの価格も当店の魅力の一つです」と話すシチューパン「特製フレンチコーンシチュー（1個172円）」。

カットしたバゲットに、濃厚なコーンクリームシチュー＆オーロラソースのダブルソースがたっぷり詰まっています。

リベイクすれば、まるでアツアツの贅沢フレンチシチューを食べている気分。実に手間がかけられていて、これは老舗にしか出せない味と価格に感じます。172円とは思えない満足感が得られる逸品なので、訪れたら2個は買いたい商品です。

今日ご紹介した『パンやのくっくう』の商品は、どれも販売数に限りがあります。品切れの際はご容赦くださいね。なお、お取り置きも可能です。気になる商品がある方は、ぜひお電話でご予約を…！