長崎の繁華街で行列ができる中華そばを発見。絶品の煮干しと醤油の香り漂うトッピングも大満足の一杯。
2023年1月11日オープン
長崎市の繁華街、浜町アーケードから脇に入ったよろずや通り。その通りのビルの一角にオープン当初から話題のお店が。「究極の中華そば」と噂され日々行列ができるそのお店は「中華そば 佐々木麺之介」。なんとも粋なお名前のですが、このような通りのビルの看板が目印でお店は2階にあります。オープン前から行列で、ピーク時は2階につながる階段のみならず、この通りまで人が並ぶという人気ぶり。
店主さんは以前よりいろんな料理に関わっていたようで凄腕との話も。長崎のメディアでもオープンから話題を集めていたようですね。
そん話題のお店にお伺いしてみました。
階段を上がればお店入口の扉が。シンプルに名前が刻まれた青い暖簾がお洒落ですね。行列時は扉前の用紙に名前を書いて待つシステムのようですね。
店内がまた和風のお洒落でシックな佇まい。カウンターの造りもそうですが、照明の明るさ、カウンターの中に飾られる食器なんかもお洒落です。この落ち着ける雰囲気も良いですね。
メニューには店主さんの想いが綴られています。食材へのこだわりと一杯にかける想いが伝わります。
メニューは中華そばにつけ麺、サイドの炙り肉寿司やレアチャーシュー丼も人気のようです。
中華そば(煮玉子)
メインメニューの中華そばに煮玉子のトッピングでいただきました。醤油の色合いが際立ち、チャーシューや玉葱が鮮やかにトッピングされています。とても綺麗で上品な仕上がりですね。
ニボと醤油の良い香りが漂います。出汁のいりこやカツオにベースの鶏ガラ、そして醤油やチャーシューなどの食材は、九州の厳選された食材を使っているというこだわりの一杯です。
スープをひと口飲むと、少し甘めの醤油の味わいが最初にグッときて、その後にニボの風味が広がります。インパクトを感じながらも優しく味わい深い。
中華そばでは珍しい少し細めのストレート麵。これは博多製麺所の特注麺のようです。このこだわりのスープにしっかりと相性良く考えられた特注麺は、スープの味わいを引き込みスルスルっといただけます。
この大きめのレアチャーシューがまた絶品。柔らかくお肉旨味を感じます。そしてスープに浮かぶシャキシャキ玉葱がいい仕事してます。全てのトッピングもスープに良く絡んで美味しい。
カウンター席の他に、このようにテーブル席もあります。ご家族連れのお客さんも多いようです。老若男女問わず愛される中華そばですね。
大きな白い暖簾もインパクトありお洒落ですね。
「究極の中華そば」と話題になるのがよくわかる、行列してでも食べたいハイクオリティな一杯でした。
中華そば 佐々木麺之介
住所:長崎県長崎市浜町8−20 きむらやビル2F
営業時間:11時30分~14時30分
18時00分~20時30分
定休日:月曜日
駐車場:近隣有料