【体が硬めのヨガインストラクターおすすめ】簡単にできる股関節ほぐしストレッチ
股関節は、「外旋」「内旋」「屈曲」「伸展」「外転」「内転」の6つの動きができます。その中で、「外旋」と「内旋」の動きをスムーズにするストレッチをご紹介します。
股関節の6つの動きについて
上記であげた6つの動きを、もう少し詳しくイラストと一緒に説明します。
左のイラストが、股関節の「外旋」。右のイラストが、股関節の「内旋」です。太ももが外側に向くか、内側に向くかで考えるとイメージしやすいです。
①の状態、または、ひざを曲げたまま太ももをお腹に胴体部分に近づける動きが、股関節の「屈曲」。②の状態が、股関節の「伸展」です。
左のイラストは、股関節の「外転」。右のイラストは、股関節の「内転」です。外旋と内旋と似た動きになりますが、こちらは、股関節を起点に脚を外に開いたり内側に閉じたりする動きです。
外旋と内旋をスムーズにするストレッチ
股関節の外旋と内戦の動きをスムーズにするストレッチをご紹介します。寝ながら無理なくできるストレッチなので、寝る前に行ってみてください。股関節が硬い方におすすめです!
①両ひざを立て、仰向けに寝ます。足を腰幅より広めに開いてください。両手のひらは、床に下ろしてください。
②息を吸って、吐きながら、両ひざを右に倒します。右が股関節の外旋、左が股関節の内旋です。
③息を吸って、ひざを真ん中に戻し、息を吐きながら、両ひざを左に倒します。こちらの動きを、交互に10回行いましょう。回数を重ねるごとに、動きがスムーズになってくるはずです。