カスピ海ヨーグルトで服薬を助けられる?意外な使い方
スーパーやコンビニでヨーグルト売り場をみると様々な商品を見かけますね。中には「お客様のお声で商品を置くことにしました」というポップが書いてある商品もあり、それだけヨーグルトに注目が集まっているのだと感じます。私もヨーグルトはお通じやカルシウム摂取、また腹持ちが良いので毎日食べています。種類はその時によって違うものを購入しますが先日、フジッコのカスピ海ヨーグルトが目に入りました。カスピ海ヨーグルトの存在は知っていましたが食べてみるのは初めてでした。
普通のヨーグルトとは違い、とろみがあり酸味も少なくてクリーミーでした。これは何か介護食に使用できるのではないかと思い少し調べたり、介護メンズに試してみました。
介護メンズは薬を毎食後に飲んでいるのですが、水では薬がうまく飲みこめないので普段はゼリー飲料を使用して服薬をしています。そこでゼリー飲料の代わりに「カスピ海ヨーグルト」を使用してみました。ただ、介護メンズには「ヨーグルト」ということは伝えず「服薬用にたまには違うものも試してみない?」と言いました。それは、「ヨーグルト」のイメージだと酸味もありとろみもないので違和感を抱くと思ったからです。
結果は…
1.粉状の薬はヨーグルトのとろみで混ぜることができました
2.漢方薬のように顆粒状のものはヨーグルトに混ぜこむのが難しく、喉に顆粒がひっかかってしまいました
3.錠剤は直径8ミリのものは1錠、ヨーグルトに包み込むようにするとすんなり飲み込むことができました
酸味もなく、クリーミーなので飲み込むのにむせることはありませんでした。ゼリーよりも粘度が強いので薬を包み込むことに向いていると感じました。服薬ゼリーはドラッグストアで販売されるようになりましたが「買い忘れた!」という時にカスピ海ヨーグルトが使用できると、慌てずにスーパーに行けば購入できるので、介護で慌ただしいときでも買える!というのは心強いですね。
また、クセがないので生クリームの代わりに料理に使用して、カロリーを抑えることもできるので料理にも使えます。私はビーフシチューの仕上げに少量、生クリームの代わりに垂らしたり、ハンバーグを作るときのつなぎに使ったり普段牛乳を使用する場面で使用しています。もちろん、「ダイエット中だけど、生クリームが食べたい!」と思ったときに生クリームの代替品として食べています。甘みはないので、はちみつやメープルシロップをかけたりフルーツと一緒に盛り付けると、見た目もおしゃれで満足感もあります。
※ヨーグルトの原材料は「乳製品」でアレルギーの表示義務の特定原料に指定されています。アレルギーのある方は摂取には十分気をつけて医師や看護師さんにご相談ください。