ヒアリングの達人 ~小さな問題から大きな問題まで解決する戦略的ヒアリングのコツ~【横山塾】
■簡単になれる!「ヒアリングの達人」
昨年に引き続き、今年も【夏季集中スキルアップ講座】を開催する。
テーマは『ヒアリング』。
組織の課題解決、部下育成、ソリューション営業……。すべてにおいて、良質なヒアリングテクニックが必要だ。
ちなみに「ヒアリング」と「質問」は違うことはご存じだろうか。記者会見での質問、コーチングで利用される質問とヒアリングはまったく性質が異なる。精度の高い質問をするには、卓抜したセンスと話術、独特の間の取り方が不可欠。
しかしヒアリングは「準備」が9割。正しい準備さえできれば、小さな問題から大きな問題まで解決できる「戦略的ヒアリング」テクニックを身につけることが可能だ。
今回は、完全オリジナルコンテンツ。夏休み目前ですから【夏季集中スキルアップ講座】と名付けた。書籍の目次風に、内容を紹介する。
この夏、戦略的ヒアリングのコツを学び、「ヒアリングの達人」をめざしていこう!
【講座のインデックス】
○はじめに
・「人を動かす」「7つの習慣」でもおなじみ
・質問力、傾聴力は、人を動かす、相手に気づきを与える、
良好な人間関係を構築するためのもの
・ヒアリングは問題解決が目的
○第1章 良いヒアリング/ダメなヒアリング
・ヒアリングは「冬山の登山」と似ている
・テクニックに頼ると遭難する
・ヒアリングが上手な人、下手な人
・100人の組織に「ヒアリングの達人」が一人いれば回る
・「10」の力で「100」の成果を生み出す技術
・練習より準備がすべて
○第2章 なぜヒアリングが重要な時代になったのか?
・組織マネジメント、部下育成、ソリューション営業すべてに必要
・情報収集と情報の整理はヒアリングスキルが不可欠
・「1on1ミーティング」の落とし穴
・傾聴しているだけだと頭は整理できなくなる
・「共感コミュニケーション」の功罪
・小さな問題から大きな問題までヒアリングだけで解決する理由
○第3章 戦略的ヒアリングとは何か?
・ヒアリングのロープレなどに意味はない
・「喋り」の技術は1割 ヒアリングは戦略で9割決まる
・戦略とは何か? → 何を略すかを決めること
・ヒアリングテクニックより「プリフレーム」
・ファシリテーションスキルとして不可欠な技術
・「カッツモデル」3つのスキルを磨こう!
コンセプチュアルスキル/ヒューマンスキル/テクニカルスキル
○第4章 コンセプチュアルスキル編
・ヒアリング項目の設計に時間を割く
・「問題」と「問題モドキ」を識別する
・一次情報、二次情報の整理
・「仮説なき情報収集」ほどムダなことはない
・一次情報の切り口を整理する
・切り口を作る技術
・プロジェクト会議のファシリテーションをするときのケース
・やる気のない部下と面談するときのケース
・お客様の潜在的な課題を探りあてるときのケース
・小さな問題のケース:因果関係と相関関係
・大きな問題のケース:ロジックツリー&MECE
○第5章 ヒューマンスキル編
・ヒアリング項目が正しければ正しい答えが返ってくるわけではない
・信用と信頼の違いについて
・信頼関係がなければヒアリングの精度は上がらない
・ファシリテーターは元日本代表「中田英寿」レベル
・ペーシング/ラポール/リーディングの手順
・間違いだらけの「共感コミュニケーション」
・社会的証明と情動的共感の関係
・情動的共感が高いほどコンセプチュアルスキルが低くなる傾向
・あなたの情動的共感と認知的共感のレベルチェック!
・認知的共感を磨く方法
・「キャリブレーション」で得た情報が一次情報にもなる
○第6章 テクニカルスキル編
・最低限身につけるべきヒアリングテクニック
・言語コミュニケーションスキルの基本
・非言語コミュニケーションスキルの基本
・オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの役割
・必ず「落としどころ」を目指す視点
・安心/安全の欲求を満たすバックトラッキング
・ニーズをまとめるパラフレージング
約「60分」の本格的なセミナー付きの記事である。夏休みを利用した【夏季集中講座】として学んでいただけたら嬉しい。
■「ヒアリングの達人」になる方法を徹底解説!
今回のセミナーは、本格的な講義である。
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