ストレス解消!硬くなった背中をほぐす「簡単」ストレッチ
「自律神経」には、「交感神経」と「副交感神経」があります。ストレスを感じると、2つの神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になってしまいます。筋肉の緊張が増え、特に背中の筋肉が硬くなりがちです。
ストレスによる背中の硬さ
交感神経は、心と体が「興奮モード」のときに優位に働きます。たとえば、活動をしているとき。他にも、緊張をしているときやストレスを感じているときに活発になります。
交感神経が優位になることで、血管が収縮し、巡りが悪くなってしまい、頭痛や肩こりなどが起こりやすくなります。肩甲骨まわりの筋肉が、硬くなりがちなので、背中のこりや痛みを感じる場合があります。
硬くなった背中をほぐすストレッチ
自律神経は、背骨まわりを通っています。背中の筋肉をほぐすことで、自律神経を整えることができます。日常生活に取り入れやすい、背中をほぐすストレッチをご紹介します。
やり方
①あぐらをかき、左手を床に下ろします。息を吐きながら、右手を左斜め方向に下ろし、右背中を丸めます。
②息を吸いながら、右手を右斜め後ろに伸ばします。右の背中の筋肉が、ギュッと縮こまります。
③呼吸に合わせながら、5回行いましょう。反対側も同じように行います。