石川佳純さん ペラペラの中国語で「焼き肉を食べる仲?」の中国女子卓球・孫穎莎らにインタビュー
8月8日、パリ五輪でフジテレビのスペシャルキャスターをつとめる石川佳純さんが、卓球女子団体の中国人選手たちに中国語でインタビューする様子が同局の中継で放送され、その「中国語力」が反響を呼んでいる。
中国人選手たちと打ち解けた雰囲気
取材相手は中国の陳夢、孫穎莎、王曼昱の3選手。すでに仲良しの彼女たちは石川さんを見つけると「はーい!」と言いながら駆け寄り、早くも打ち解けた雰囲気に。孫選手は石川さんに「中国語のインタビューですか?」ととぼけて笑顔を見せた。
石川さんが準決勝の韓国戦でのプレー内容や、決勝で対戦する可能性がある日本チームについて質問すると、孫選手は「今日は日本のインタビューに来たんですよね?」と返しつつ、質問には真面目に答えた。
取材が終わると全員で記念撮影。石川さんは取材後、彼女たちと以前一緒に焼き肉を食べに行ったことがあると話し、旧知の間柄であることを明かした。
中国語はネイティブレベル
石川さんの中国語力はかねてから知られていたが、今回のパリ五輪の取材で、それが改めて発揮されている。
石川さんは10代の頃から中国で練習や試合をしていく過程で中国語に接する機会が多く、自然と上達したようだ。以前のインタビューで「特別に(正式に)学んだことはない」と語っているが、その中国語力は、福原愛さんと並ぶか、あるいは、それ以上との評判もあり、ほぼネイティブレベル。
石川さんの中国のSNS、ウェイボー「石川佳純Kasumi-chan」(=以下)には100万人以上のフォロワーがおり、7月21日に石川さんがパリに到着したときの投稿には2万6000回もの「いいね」がついていた。卓球女子団体、男子団体の決勝戦に関する中国語の取材とインタビューも楽しみだ。