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「ほったらかし」がプラスに!レシピサイトで人気の『鶏チャーシュー』のレシピと美味しくつくるコツ

お天気ママ料理研究家&気象予報士

忙しい時、簡単に作れる定番のレシピがあると便利ですよね。そこで今回は、ほったらかしで作る『鶏チャーシュー』のレシピと美味しくつくるコツを紹介します。
レシピサイトで紹介したところ、たくさんの方に作っていただいています。レシピニュースで話題になり、雑誌にも掲載していただいたレシピです。
美味しくつくるポイントなども詳しく紹介するので、お試しくださいね。

小鍋なら煮詰めながらタレも同時にできる

鶏チャーシューはレンジでつくる方もいますが、レンジでは煮詰められないので、煮物みたいな仕上がりになります。加熱ムラで肉汁も流れ出て、パサついてしまいます。

でも小鍋で作れば、均一に火が入るうえ、煮汁を煮詰められてタレも同時にできるので、とても美味しく仕上がります。

ほったらかしがいい

お肉は、焼く時も煮る時も揚げる時もですが、触った分だけ、ひっくり返した分だけ肉汁が流れ出てしまいます。そのため、鶏チャーシューを作る時は、ひっくり返すのは2回だけです。あとはほったらかしで作ります。ほったらかしは、手抜きではなく、ほったらかしがプラスのポイントです。

レシピ

■2人分

鶏もも肉=1枚(300g)
にんにくの芽=10本
ゆで卵=2個
A.醤油・みりん・日本酒=各大さじ2
A.酢・砂糖=各大さじ1/2
A.にんにくチューブ・生姜チューブ=各2cm
A.こしょう=3ふりくらい
※にんにくの芽は、いんげん・青梗菜や小松菜でもOKです。

手順

①-混ぜる
小鍋に【A】を入れ軽く混ぜ温める。
※鶏肉1枚では直径18cmの小鍋を使っています。蓋があればフライパンでもOKです。
※鶏もも肉は、買ってきたままで大丈夫です。丁寧に作る時は、余分な皮や脂を取り除いてくださいね。

②-皮面を煮る
鶏もも肉の皮面を下にして蓋をして中火で加熱し、煮汁がコトコトと沸騰している状態で、煮詰めながら10分煮る。
※皮のヨレを伸ばしてから入れたほうが、仕上がりがきれいです。
※煮汁が少なくて心配になりますが、鶏肉からも水分が出てくるので、焦げ付きにくいです。でも、煮汁が少なすぎる場合は、火加減を弱めてください。

③-ひっくり返して煮る
鶏肉を返して、蓋をしないで煮詰めながら5分煮る。半分に切ったにんにくの芽とゆで卵も入れて、一緒に煮る。
※お肉にしっかり火を入れるため、加熱時間は5分を確保できるような火加減で調整をしてください。
※煮汁を煮詰めながら煮るので、そのままタレになります。
※卵を半熟で仕上げたい時は、④で入れるようにしてください。

④-余熱
火を止めて、鶏肉をひっくり返して皮面を下にして、粗熱が取れるくらいまで冷ましつつ、味をしみこませる。

⑤-盛り付け
鶏肉は食べやすく切って、ゆで卵は半分に切って盛り付け、タレをかける。

まとめ

・小鍋で煮汁を煮詰めながら火を入れるのがポイント
・煮汁がタレになる
・ほったらかしでジューシーに仕上がる
・加熱時間は10分+5分

簡単で美味しいので、ぜひ作ってみてくださいね。

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料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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