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【京都市】東山区 祇園にある『建仁寺』の塔頭『両足院』 で初夏の半夏生の庭園を特別公開♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都の観光地の名所の一つである「祇園」界隈、その中に『建仁寺』さんがあります。

『建仁寺』は、京都の禅寺が誇る「京都五山」の第三位に位置する臨済宗の名刹。

過去記事御参照ください→『建仁寺』境内にある茶のルーツ

『建仁寺』境内にある「両足院」は、『建仁寺』の開山である明庵栄西(みんなんようさい)禅師の法脈・黄龍派(おうりょうは)を受け継ぐ龍山徳見(りゅうざんとっけん)禅師を開山とする臨済宗建仁寺派の塔頭寺院です。

「両足院」について過去記事を御参照ください→祇園にある『両足院(建仁寺山中)』と「KYOTOGRAPHIE」

寺内には京都の北方を守る『鞍馬寺』の本尊の胎内仏であった「毘沙門天像」が祀られています。

年に数回、特別公開される「両足院」の庭園。私が大好きな庭園の一つです。

池泉廻遊式庭園の池辺を彩る白い半夏生(ハンゲショウ)が見頃を迎えるこの時期に特別公開をされています。

入ってまず、その庭園の美しさにさらに半夏生の花が彩ってくれていることに喜びを感じます♪

京都の川でよく見かけるサギも、その庭園の美しさにうっとり♪

2023年6月1日(木)~7月10日(月) 10:00~16:00(閉門16:30)
料金: 1,000円

普段は非公開の「両足院」の特別公開です。

ハンゲショウが庭園の池周辺に約800株植えられています。

ハンゲショウはドクダミ科の植物で、名前の由来は葉の表面が化粧をしたように見えるためと教わりました。

花言葉は…『内に秘めた情熱』『内気』

ハンゲショウの花弁の色が変わることに由来しています、なんだかドキドキしますね!w

夏至から数えて11日目にあたる「半夏生」の頃に花を咲かせるとも言われる梅雨の季節に嬉しくなる景色ですね♪

両足院
〒605-0811 京都府京都市東山区小松町591
電話: 075-561-3216

(写真提供:Wakako)

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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