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世界の農薬・種子市場における巨大企業の寡占、上位5社が世界の種子・農薬市場を独占

松平尚也農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。
(写真:イメージマート)

 世界の農薬・種子企業の近年の巨大合併により、世界の大手5社の農薬メーカーが世界の種子市場を独占するという構図が出来上がっている。1990年代に世界で遺伝子組換作物の商業栽培が始まって以降、こうした構図が加速度的に世界で広がるようになった。農薬と種子の部門は密接に関連するようになった。現在では、ビッグデータ戦略により、両者の結びつきはさらに強まっている。

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農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

農・食・地域の未来を視点に情報発信する農業ジャーナリスト。龍谷大学兼任講師。京都大学農学研究科に在籍し国内外の農業や食料について研究。農場「耕し歌ふぁーむ」では地域の風土に育まれてきた伝統野菜の宅配を行ってきた。ヤフーニュースでは、農業経験から農や食について語る。NPO法人AMネットではグローバルな農業問題や市民社会論について分析する。有料記事「農家ジャーナリストが耕す「持続可能な食と農」の未来」配信中。メディア出演歴「正義のミカタ」「めざましテレビ」等。記事等に関する連絡先:kurodaira1974@gmail.com(お急ぎの方は連絡先をご教示くだされば返信します)。

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