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COP27で農業者らが企業利益中心の議論に疑義、アグロエコロジーへの移行を要求

松平尚也農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。
COP27で抗議行動をする気候問題活動家ら(写真:ロイター/アフロ)

 11月17日、COP27で世界の中小規模の農家が加盟する政策提言機関である世界最大の小農団体ヴィア・カンペシーナ(La Via Campesina 以下LVC)の代表団として一致団結し、このイベントに出席している支配的な企業利益に挑戦し、アグロエコロジーへの移行による工業的農業排出の削減を要求しています。

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農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

農・食・地域の未来を視点に情報発信する農業ジャーナリスト。龍谷大学兼任講師。京都大学農学研究科に在籍し国内外の農業や食料について研究。農場「耕し歌ふぁーむ」では地域の風土に育まれてきた伝統野菜の宅配を行ってきた。ヤフーニュースでは、農業経験から農や食について語る。NPO法人AMネットではグローバルな農業問題や市民社会論について分析する。有料記事「農家ジャーナリストが耕す「持続可能な食と農」の未来」配信中。メディア出演歴「正義のミカタ」「めざましテレビ」等。記事等に関する連絡先:kurodaira1974@gmail.com(お急ぎの方は連絡先をご教示くだされば返信します)。

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