新ブラタモリ 私案としてナレーターあいみょんさん、サブ進行草彅剛さんでは?
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今年3月9日の鹿児島・指宿編(#263)で「レギュラー最終回」を迎えていたブラタモリが、11月の特番・東海道五十七次編を経て、来春4月からレギュラー番組として復活することが決まりました。
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新ブラタモリのナレーターは誰が担当??
そこで注目されているのが、番組のナレーターは誰が担当するのかということ。
タモリさんが全国各地を巡る通称「第4シリーズ」(2015年~2024年)では、草彅剛さんがナレーターを担当。2016年のSMAP解散の試練も乗り越え、一貫して担当してきました。タモリさんとの公私を超えた付き合いも、よく知られています。
ところが、今年11月の特番・東海道五十七次編では、あいみょんさんにバトンタッチ。
SNSでは、今回の「新ブラタモリ」発表に際し、つぎのような声がありました。
・草彅剛さんのナレーションを強く強く望みます!
・あいみょんさんやおざけんさん(※音楽)がよくなかったのではなく、ブラタモリは『タモリさん×草彅剛さん×井上陽水さん』なんです
・ぜひ ナレーションは つよポンでお願いします
もちろん、あいみょんさんを推す声もあり、なかには第3シリーズまでを担当した戸田恵子さんの復活を望む声もありましたが、10年近く担当した草彅剛さんの支持が厚かったことは確かです。
私案 ナレーターあいみょんさん、サブ進行草彅剛さんでは?
そこで筆者(旅行ライター)の私案とはなりますが、メイン進行のタモリさんに対し、サブ進行草彅剛さんという配役はどうでしょうか?
タモリさんも来年には80歳。毎日のように散歩に出かけるとラジオで語っており、まだまだやれるとは思うのですが、タモリさんさえよければ、後継者も育てて頂いてもよいかもしれません。
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タモリさんありきの番組という意見もよく理解できます。
しかし、ブラタモリは、旅に地理や地学、あるいは歴史の感覚を盛り込み、旅そのもの、あるいは日本の魅力を再発見した、放送史に残る紀行番組です。また、高校などでの教育にも良い影響があり、何とか残してほしい気持ちがあります。
タモリさんと草彅剛さんが一緒に歩き、地形や岩石の見分け方などをレクチャーしても楽しいですし、草彅さんが遠方を担当し、タモリさんがスタジオでアドバイスという分担も可能かと思います。
タモリさんは、山野勝さん(講談社を退職後、坂道研究家)と「日本坂道学会」を結成し、活動していることが知られています。
銀座7丁目のバーでたまたま出会い、坂道の話で意気投合し、2人だけで日本坂道学会を結成。
実はタモリさんが、草彅剛さんを連れて入会の打診をしたことがあるのですが、その時は山野さんがピンとこなかったようです。しかしその後、入会しても構わないと発言されています。
このように、草彅剛さんも地形には興味を持っているようで、もともと趣味は読書や散歩。十分に、サブ進行が務まるのではないかと思います。
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