宿泊経験500泊。関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな！です。

テレビ東京系の「出没！アド街ック天国」世田谷・上町編が放映されました。

東急世田谷線が特別ダイヤになるほど活気があるボロ市（12月15～16日）もよいですが、平日は打って変って静かになり、火曜日以降もおすすめです。

上町から徒歩10分で行ける豪徳寺

ボロ市が開催される上町から、徒歩10分の場所にあるのが豪徳寺。

多数の招き猫が供えられた風景に人気があるお寺ですが、断然のおすすめは紅葉シーズン。

三重塔は、まるで京都に来たかのような風景。

そして意外に知られていないのが、この石碑を含めたカット。

現在なら朝８時頃から日が差し、この時間帯はまだすいています。夕方少し前には完全に逆光になるので、午後になる場合、なるべく早い時間の訪問がおすすめです。

現在の紅葉の様子は？

こちらは夕方の様子（12月12日）。

逆光にはなりますが、うまくもみじに西日が当たるタイミングがあります（写真は15時半ごろ）。

向かって左側のもみじは、紅葉の終盤となり色あせが目立ってきました。右側のもみじはまだ色鮮やかで、12月15・16日頃なら、色鮮やかなもみじだけに光が当たる、夕方少し前（15時台）をあえて狙う手もあります。

招き猫周辺の紅葉は、もみじは一部の葉が枯れ始めていますが、まだまだ紅葉を楽しめます。

豪徳寺は、彦根藩井伊（いい）家の東京での菩提寺（ぼだいじ、先祖代々の墓があり、葬儀や法要などを行う寺）。

豪徳寺に実際にいた猫は、彦根城のゆるキャラ「ひこにゃん」のモデルともなっています。

豪徳寺の招き猫は、報恩感謝（恩に感謝し、その恩に報いる）の気持ちが福をもたらすとの考え方から、手に小判は持っていません。