鮮度抜群の市場直送、博多駅で美味しい海鮮がいただける極みのお店。アレンジの効いたメニューも美味しい。
博多駅を出て高架下
博多駅のデイトスの改装に伴い、2023年10月17日に移転オープンした「しらすくじら 極」。博多の海鮮料理で有名な「磯貝」の暖簾分けのお店でもあります。場所は博多駅からほろ酔い横町を抜けて、高架下を歩けばすぐの抜群のアクセスです。
「しらすくじら」のデイトス店へは10年以上前から通っていて、博多駅直結だったこともありながら、新鮮な海鮮料理がいただけるお店としてよく利用させていただきました。そんな中、閉店後にどこに移転するのかと思っていたら、こちらも抜群の立地。博多駅の敷地内とも言っていいでしょう。
そして、以前の「しらすくじら」の店名に「極」が加わった、まさに極みなお店。店構えや看板からは風格すら感じます。確かこの場所って、以前は焼肉屋さんがあったような・・・。そんな思いながら初訪問です。
店内は広々とした空間で、高級感があるラグジュアリーな空間。カウンター席やテーブル席があり、すごく綺麗です。この空間で絶品の海鮮がいただけるのだから嬉しい限り。市場直送だという鮮度抜群の海鮮メニューは、お刺身でも焼いても揚げても美味しくいただけます。また、素材の良さも活かしつつ、オリジナルのアレンジが効いた創作メニューもこのお店の醍醐味です。そんな素敵なお店の絶品メニューをいただきました。
・「極」の刺し盛り
博多の美味しい海鮮をいただくならこれ、極みのお刺身です。見るからに綺麗なお刺身の数々は新鮮そのもの。マグロにタイにアジやサワラ、赤貝なんかもありますね。そして大きな生エビ。刺し盛りメニューはその日の水揚げによって、おススメのものを盛り付けてくれます。
新鮮すぎると言っていいお刺身は、食感も良くお味も最高。どれを食べても美味しいのですが、特に生エビ。これ、まだ活きてます。食べようとするとピクピクっと動いて、コリコリの食感がすごいんです。これはなかなか食べれない。
・ホッケのろばた焼き
大きなホッケも綺麗に焼き上げてあります。表面の骨は取りやすいように仕上げられており、熱々の白身がとっても美味しい。身の厚みも結構あって、アツアツホクホクで食べ応えもありますね。
・地魚のカマ焼き
カマも豪快に塩焼きで。カマって骨が多いイメージですが、もちろん骨はありますが、身がホロホロっと綺麗に取れて、これがまた美味い。新鮮なお魚はカマを焼いても美味しくいただけますね。
・島原名物雲仙ハム
長崎県島原市の名産でもある雲仙ハム。ただのハムではございません。島原産の良質豚肉を100%使用した、ロシア人より伝授されたというジューシーなハムのようです。塩コショウで味付けされ、お肉の旨味もしっかりと美味しい。
・はかた地鶏もも炭火焼き
博多は海鮮だけじゃない。地鶏も美味しいのです。焼き鳥も良いですが、炭火焼きも美味しいですよ。柚子胡椒をちょっと添えていただくのもバッチリ。
・淡路島玉ネギの丸焼き
これがまたすごい。淡路島産の玉ネギを使った丸焼きです。なんと味付けがバターとトリュフ塩。玉ネギの甘みを活かしながら、なんと香ばしい仕上がり。
・まぐろ酒盗
これはもう酒の肴。塩味の効いた酒盗を大根と一緒に。
・フライドポテト
フライドポテトもいただけますよ。アツアツのフライドポテトもトリュフ塩が添えられています。ケチャップとお好みにあわせて。
・日本酒
日本酒の取り揃えも豊富です。美味しい海鮮でいただくのは、冷酒でも熱燗でも美味しいですね。
・瓶ビール
瓶ビールはやっぱり赤星。これがチョイスできるメニューが嬉しい。
・飲みきり焼酎
九州は焼酎が美味しくいただけます。芋・麦・米からチョイスでき、300mlのたっぷりサイズ。お好みの焼酎をこのサイズの飲みきりでいただけるのは、ボトルに比べても丁度良い感じです。
カウンター席は一人でも落ちつける感じ。美味しい肴で美味しいお酒が飲める、博多駅で博多を楽しめるアクセス。移転してさらにお味も雰囲気も、磨きがかかった「しらすくじら 極」。カワハギや呼子のイカの活き造りもいただけるのだとか。これは博多の美味しい食材とメニューがいただける絶品なお店です。
しらすくじら 極
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1
営業時間:火~金11時30分~15時00分
17時00分~23時00分
土・日11時30分~23時00分
定休日:月曜日
駐車場:近隣有料
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