Yahoo!ニュース

脂質大幅カットで罪悪感なし!毎日食べても大丈夫「太らないロコモコハンバーグ」絶品ソースが旨い

保健師ノンオイル料理研究家茨木くみ子ノンオイル健康料理研究家(保健師)

こんにちは保健師・ノンオイル料理研究家 茨木くみ子です。
今日は我が家のハンバーグレシピから「ふとらないロコモコハンバーグ」をご紹介させていただきます。

ロコモコはハワイのハンバーグプレート。
ごはんの上に脂肪たっぷりのハンバーグと油脂たっぷりのグレイビーソースがかかった、高脂肪・高カロリーなお料理です。
日系人が考案したとお料理と言われています。

今回は、そんな太りやすいロコモコハンバーグを赤身肉からふっくらジューシーに作る方法、そして特製グレイビーソースも簡単に低脂肪に作る方法をご紹介させていただきます。
カロリー・脂質ともに通常のレシピの1/2程度で作ることができますので、ダイエット中の方や脂質が気になる方も安心してお召し上がりいただけます。

1人前 170kcal 脂質 7.7g(ハンバーグとソースのみ。ごはん・目玉焼き・野菜はのぞく) 

【材 料】4人前
牛赤身肉(ひき肉)    125g
豚赤身肉(ひき肉)    125g
たまねぎみじんぎり  1/2こ(100g)
パン粉(小麦・米粉  乾燥・生どちらでも) 1/3カップ(25g)
卵       小1個
塩       小さじ1/3
こしょう    適宜

(グレイビーソース)
白ワイン    60ml
水       100ml
醤油       大さじ 1/2
はちみつ(砂糖) 大さじ1/2
顆粒コンソメ  1本
水溶き片栗粉   (片栗粉と水 各大さじ1/2 )

目玉焼き   4こ
レタス トマト など適量
ごはん  適量

【作り方】

1. 玉ねぎはみじん切りにして耐熱ボウルに入れ、ラップはせずに500Wのレンジで3~4分加熱し、冷ます。

フライパンで炒める代わりはレンジ加熱してオイルを控える。
フライパンで炒める代わりはレンジ加熱してオイルを控える。


2. 赤身肉はフードプロセッサーで挽き肉にする。ボウルにハンバーグのすべての材料をよく練り4個に分けて、水で濡らした手で小判型にする。(市販の挽肉から作ることもできます。)

赤身肉はフードプロセッサーで挽くと赤身のひき肉を作ることができる。
赤身肉はフードプロセッサーで挽くと赤身のひき肉を作ることができる。


3. フッ素樹脂加工のフライパンを弱火で温め予熱する。ハンバーグを置き、中火で両面に焦げ色を付ける。

フライパンは弱火で温めてから肉を置くと張り付かない。
フライパンは弱火で温めてから肉を置くと張り付かない。


4. グレイビーソースの材料をすべて加え、蓋をして弱火で3分程度煮る。

5. ハンバーグを裏返し再度しばし煮込み中まで火を通す。

蒸し焼きにすることでパサつかず、ふっくらジューシーなハンバーグになる。
蒸し焼きにすることでパサつかず、ふっくらジューシーなハンバーグになる。

6. ハンバーグを皿にもり、グレイビーソースの味を見て濃いようなら水(分量外)を適量足して火にかける。沸騰したら水溶き片栗粉でとろみをつける。

7.野菜を飾り、目玉焼きをハンバーグにのせ、ソースを全体にかける。

(無断転載・コピーはおやめください。)

【ポイント】

  • ひき肉を挽く場合のお勧めの部位は、牛肉はもも肉・すね肉 豚肉はもも肉・ひれ肉です。
  • 市販の赤身ひき肉でもお作りいただけます。
  • グレイビーソースは火加減で水分量が変わります。味見をして辛い場合は水を足してください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

YouTubeや公式ブログでは、バターオイルなしの身体に優しいレシピを
Instagramではライブやレシピのショート動画・日々の試作など最新情報をご紹介しています。フォローをどうぞよろしくお願いします。

茨木くみ子

関連記事

揚げないから身体に優しい ノンオイル料理研究家の作る、鶏むね肉のジューシーやわらか唐揚げ 

20年作り続けている我が家の「揚げない天ぷら」カロリー気にせず食べられ、揚げ油不要で経済的 

85歳の母も完食 フライパン一つで簡単ヘルシー 揚げ油なしで感動の柔らかさ 鶏むね肉のチキン南蛮  

ノンオイル健康料理研究家(保健師)

産業保健・特定保健指導・子育て相談などの相談業務を長くしてきました。また自身が過食症・摂食障害を克服し約-20kgのダイエットに成功その体験から日本人に合った健康な食生活は和食だったことを再確認。高脂質な洋食・中華・洋菓子・パンを日本人に合った低脂質な和食に近づけたレシピをご紹介しています。著書多数最新刊「ふとらないクリームのお菓子 」「ふとらない米粉のお菓子」【現在の活動】オンラインや自宅で料理教室にて健康情報や料理レシピを発信保健師業務は「うららか相談」にて個別相談を受けています。料理制作動画はYouTubeにてInstagramでは最新情報とライブをしています。

保健師ノンオイル料理研究家茨木くみ子の最近の記事