【寝る前におすすめ】硬くなった体の側面ほぐすヨガポーズ
質の良い睡眠に導くためには、副交感神経が優位になるのが好ましいです。しかし、呼吸が浅くなることで、交感神経が優位になってしまいます。睡眠は、心身ともに疲労回復するために必要なものなので、呼吸を深くし、質の良い睡眠に導いていきましょう。
体の側面にある筋肉と呼吸の関係
呼吸には肺の動きが欠かせませんが、肺はみずから膨らんだり縮んだりできません。呼吸をするためには、「呼吸筋」の動きが必要です。
イラストを見てください。体の側面にある筋肉が複数あります。深い呼吸をするためには、これらの筋肉の動きをスムーズにする必要があります。
体の側面の伸ばす「バナナのポーズ」
全身をバナナのように緩やかに湾曲させる、ヨガの「バナナのポーズ」があります。呼吸運動に関係する筋肉をしっかりと緩めることができます。
①仰向けに寝て、両手をバンザイします。左の手首を右手で軽く握ります。
②右足を斜め右方向に移動し、右足首に左足首を引っ掛けます。両手と頭も、右斜め方向に移動させ、左側が極湾を描くようにしてください。
③背面をしっかりと床につけた状態で、呼吸を続けながら30秒キープします。反対側も同じように行います。