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それ「関節リウマチ」のサインかも!-関節リウマチになるとどうなる?-分かりやすく解説!

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は、関節リウマチになると、

どんな症状が現れるのか?解説していきます。

関節リウマチとは?

関節リウマチは、全身性の炎症性疾患ですが、

主な症状としては、関節に炎症がおき

腫れ・痛み・変形などが起こります。

初期は、手指などの小さな関節に腫れ

痛み朝に関節のこわばりが自覚されます。

そして、進行していくと肩・首・膝などの

大きな関節にも炎症が広がってしまいます。

関節リウマチはなぜ起こる?

関節リウマチは、

関節のまわりの「滑膜」に炎症がおき、

骨や軟骨が破壊され

最終的に関節が機能しなくなってしまいます。

免疫の異常で起こるといわれていますが、

細かな原因は、未だハッキリとしていません。

関節リウマチの進行と注意点

関節リウマチは、

●痛みがある時期とない時期を繰り返す方や、

●急速に関節の破壊が進む方もいます。

このように関節リウマチでは、

進行の仕方に個人差があるため、医療機関と

相談をしながら治療を進めていく事が大切です。

また、慢性的に炎症が続くので、

発熱・貧血・食欲不振・体重減少などの

全身症状が現れることもあります。

最後に

前述したように、関節リウマチの進行度は、

個人差があるため、一概にはいえませんが、

●十分な睡眠時間をとる
●エクササイズをする
(関節の拘縮予防・筋力維持などのため)
●関節に負担をかけすぎない
(重い荷物を持つことを避けるなど)

という日常生活の工夫などが大切です。

また、薬剤手術が必要になる場合も

ありますので、不安がある方は、

早めに医療機関への受診をおすすめします。

では、今回はここまでです。

参考になれば幸いです。

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【参考文献】
・野村嶬(編集)(2004):「標準理学療法・作業療法学,解剖学」,第2版,医学書院

・坂井健雄ら(2018):「人体の構造と機能①,解剖生理学」第10版,医学書院
・医学情報科学研究所(2021):「病気がみえるvol.11,運動器・整形外科」第1版,メデュックメディア
・医学情報科学研究所(2010):「病気がみえるvol.6,免疫・膠原病・感染症」第1版,メデュックメディア

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