全国301の名店が参加している「フランスパティスリーウィーク2024」。今年のテーマは「サヴァラン」。各店のシェフがこのイベントのために創り上げた「サヴァラン」は、そのルーツ「ババ」に近いベーシックなものからグラスデザートまで。多種多様のサヴァランが2024年7月限定でいただけます。今回は大阪・北新地にある「ポアール・ド・ジュネス堂島」に伺いました。

ポアール・ド・ジュネス堂島

「ポアール・ド・ジュネス堂島」は大阪・北新地にあります。帝塚山にある本店でのエントリーですが、系列店でもいただけるのではないかと思った通り、ショーケースに並んでいました。

ビジュアルもかわいい！「日本酒サヴァラン～ISHIKAWA~」は税抜き価格で1,200円。イートイン、テイクアウトの両方で楽しめます。

シャルロットをイメージした形のピンクの椅子がかわいい店内でイートインすることにしました。ワンドリンクオーダー制です。

こぶりのブリオッシュにクリームとベリーなどのフルーツ、お店とフランスパティスリーウイークのピック、スポイトがさしてあります。

スポイトには石川県の日本酒「観音下」が入っていて、お酒の量が調整できます。お酒好きな私は最初から全量をかけていただきました。ケーキの中にもお酒が使われています。

「観音下」を使ったシロップがひたひたにしみたふんわりブリオッシュ。自家製のパンも販売されていることから、このブリオッシュも自家製と思われます。
すっきりとした甘さの生地に酒粕クリームとあんずのコンポートがベストマッチ。そこに上品な甘さで炊かれたもち米を合わせるなんてシェフ天才？
ブルーベリー、ラズベリーのナチュラルな酸味、オレンジピールのほろ苦い余韻がこれまたサヴァランにぴったりでおいしかった！

おわりに

いかがでしたか？ふだんは選んで食べることが少ないサヴァランですが、夏場でこそひんやり冷やして食べたい大人のスイーツです。
売り上げの一部は能登半島地震被災地の方々に義援金として寄付されるそうです。（レジ横にも別途募金箱設置）
残り1週間ほどとなりましたが、気になる方は「ポアール 帝塚山 本店」または「ポアール・ド・ジュネス 堂島」にてぜひ食べてみてください。

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