ノート(203) 弁護側のクローズド・クエスチョンを打ち破る方法とは
~尋問編(9)
受刑194/384日目(続)
減殺と強調
弁護側は「活かす尋問」「殺す尋問」を問わず反対尋問の中でクローズド・クエスチョンの手法を用いる。検察側はそのメリットを減殺し、デメリットを強調するような対策を立てる必要がある。
といっても、公判を担当する検察官が自ら証言台で証言するわけではない。事前の「証人テスト」の中で、検察側の証人に対し、弁護側の尋問技術を踏まえた的確な助言を与えておかなければならない。
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