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【大阪市・南森町】激戦区に人気スパイスカレー店が復活!安定のおいしさでした

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

大阪市内でも屈指のスパイスカレー激戦区・南森町!

 ファンの間では、全国的にもカレーの街として知られる大阪市。ミシュランガイドにも掲載される「ガネーシュN」や、専門誌で準グランプリに輝いた「スパイスアンドカレー 黄金の風」、南森町にあった伝説の辛口料理店の味を追求した超激辛の「あいまいカレー」、多彩な欧風カレーをそろえる「からみつ屋」だけでなく、多くの専門店がしのぎを削る激戦区が南森町エリアです。

南森町から一時期姿を消した名店が間借りで復活!

 この激戦区で2023年5月末まで約3年半、南森町で営業していた人気スパイスカレー店「ナーガカリー」。天満に移ったときいていたのですが、2024年4月9日に電撃復活。ランチタイムの間借り営業をしているときいて訪問しました。

 お店があるのは、南森町駅から商店街を南に5分ほど。アーケードが切れて5軒ほど。

 「魚と日本のお酒 むく」のランチタイムのみ、写真のような黄色いのれんがかかり、営業しています。  

 日替わりで用意されるカレーの内容は、店頭の黒板でチェック。

 店内は、カウンターのほか、テーブル席もあります。

 カウンターには、水、おしぼり、スプーンがスタンバイ。

 いろいろ選択肢があって悩みますが、みなさんがオーダーしている、本日のカリー3種と本日のおかず4種のナーガプレートをチョイス。

3種のルーを楽しむスパイスカレー!

ナーガプレート1.300円

 大盛無料にひかれましたが、ノーマルでも多めだったと記憶しているので並盛に。ごはんの上におかずがのっていて華やかです。

手挽きビーフキーマ

 最初は、プチプチさもある粗挽きビーフの食感と脂のコクが楽しめ、かなり遅れてしっかりとした辛さがやってきます。

ホタテココナッツ

 ココナッツ独特の風味のあとにホタテの魚介の味わい。やさしい辛さでなにより、大きなホタテが3つも入っています。

さつま芋

 少しザラつきもある芋カレーは、そのまんまさつまいも。そこにスパイスを合わせてルーにしたようなイメージです。こちらは、ほとんど辛さを感じません。

 おかずはポテトマサラ、茄子スパイスなど。辛いキーマと芋の甘さを感じるポテトマサラの組み合わせは、特に◎。

 ビーフキーマとホタテココナッツの境目にあったこの緑色の部分もおかずのグリーンチャトニ。爽快感のあるミント味で、こういう遊び心ある演出に出合うと食べていてワクワクします。

 ごはんは、パラパラ感のあるバスマティライス。

 それぞれのルーとバスマティライスを楽します。

 半分ほど食べたあとは、すべてを混ぜ合わせます。特に刻んだアリーレッドの食感が楽しく、いい仕事をしています。

 バラエティ豊かな味わいが楽しめ、ボリュームもある安定感のある期待通りのスパイスカレーを食べさせてくれました。

 週イチのローテーションに入れたくなるカレーでした。

ナーガカリー
住所/大阪市北区天神橋1-11-12(魚と日本のお酒 むく)
営業時間/11:30〜14:00(L.O.)、【土・日・祝】11:30〜14:30(L.O.)
休日/月曜(祝日は営業)
交通/OsakaMetro南森町駅、JR大阪天満宮駅7番出口から徒歩約6分

お店のInstagram

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編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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