白菜に”黒い斑点”が…!「食べても大丈夫なの?」元スーパーの店員が解説
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白菜は冬場によく食べられる方が多いかと思いますが、わが家は年中食べています。そのため、白菜を調理するときに黒い斑点を見かけることがよくあります。日々料理をする方だと、白菜の黒い斑点を見たことがあるのではないでしょうか?
この斑点、「食べても良いのか?」、疑問に思ったことはありませんか?そこで今回は元スーパーの店員の私が、白菜の黒い斑点について解説します。
白菜の黒い斑点食べてもいいの?
真っ白の白菜にポツポツとできている黒い斑点、食べてもいいか気になりますよね。
取り除くにも広範囲にわたって出ている場合、捨てるのはもったいないけど…と悩むこともありませんか?結論から言うと、食べてもOK。
斑点が出ていても、味は斑点が出ていない白菜と変わりないです。
なぜ白菜に黒い斑点ができるの?
黒い斑点は「ゴマ症」と呼ばれる症状で、ポリフェノールによる変色です。ポリフェノールとは植物が身を守るために作る抗酸化物質で、色や苦味の元となるものです。
ゴマ症が発生するのは、気温が高すぎたり、低すぎたり、肥料が多すぎたりと、様々な栽培環境のストレスが原因と言われています。高温だったせいか、今年の夏の白菜にも黒い斑点はよく出ていました。
まとめ
- 白菜の黒い斑点はポリフェノールの一種
- 黒い斑点はゴマ症と言われている症状で食べても大丈夫
気になった方は参考にしてみてくださいね。
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