ストロー飲みは早すぎると悪影響!?舌の発達に合わせて練習しよう!
こんにちは!保育士ママの「なっぴせんせい」です。
新生児〜2歳児の入所施設で夜勤を経験し、現在は児童の発達支援に携わっています。初めての子育てをテーマに発信しています。
今回は、「ストローの練習について」紹介します。
もうすぐ離乳食始まるママさんの悩みは多岐に渡り、その中でもストローはいつから始めたら良いか悩まれると思います。
ストローは離乳食前から始めない方が良いことは知っていますか?ストローの練習が早いと悪影響になることがあります。
間違った飲み癖がつく
赤ちゃんは授乳と離乳食の時に使う舌の動きは異なります。離乳食はなぜ、少量から始めるのでしょうか。アレルギーももちろんありますが、舌の使い方を少しずつ習得していく為です。
1回食から2回食、2回食から3回食へステップアップするには
①舌の使い方が上達していること
②上手に飲み込むことができていること
この2つが必要だと私は思います。
離乳食前のストロー練習は、舌の発達の邪魔をしてしまいます。
ストローよりもコップ飲みから
生まれたばかりの赤ちゃんは、鼻で息を吸いながら、口に入ってきたものを反射的に飲んでいます。離乳食が始まる時期には、鼻からの息を止めて飲めるよう習得していきます。この時期にストローなどのマグで練習すると、舌の発達が進まなくなります。コップ飲みができるようになってから、ストロー飲みに移行しましょう。
↓私はコップより先にカップ飲みをオススメしています。
保育士目線の離乳食の進め方”初期からスープをオススメする“ワケとは
ストロー飲みを促す遊び
コップ飲みができるようになったら、いよいよストロー飲みの練習です。上達するには、ラッパや笛のおもちゃを用意しましょう。これらが吹けるようになると、ストロー飲みも成功する子が多いと感じます。日頃の遊びの中で楽しみながら練習していきましょう。
私は水分を摂取する際、鼻から息をしてしまいがちです。結果誤嚥して咳き込むことがよくあります。赤ちゃんがむせていたら、鼻から空気を吸い込んでいないか気にしてみてください。
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