“赤ちゃんの考える力をアップ”させる声かけのタイミングとは?
こんにちは!保育士ママの「なっぴせんせい」です。
新生児〜2歳児の入所施設で夜勤を経験し、現在は児童の発達支援に携わっています。今までの経験を活かして、初めて『子育て』をテーマに発信しています。
今回は「ひとり遊びの時の声かけのタイミング」についてです。
子どもと一緒に遊んでいる時に、声をかけても反応がないってことありませんか?
実は【声をかけてはいけないタイミング】があるのです。
声をかけてしまうと思考力や集中力が途切れてしまい、頭を使っていた脳の発達を妨げてしまうことも。
積み木を並べたり、触っているだけでも子どもの脳は活性化されます。
大人が声をかけたり、手を出してしまうのは、子どもに備わっている「自主的に考える力」が止まってしまいます。
だからと言って、全く話しかけないのはコミュニケーションが育っていきません。
ここでは、声をかけるタイミングについてご紹介します。
癖を見極める
お子さんによって集中する時の癖は違います。よだれがタラタラ垂れてきたり、口を尖らせたり...などさまざまあります。同じ癖をしているときは、見守るようにしましょう。
表情を見極める
眉間に皺を寄せたり、おもちゃをずっと見ている様子はまさに真剣そのものです。自分の手を使い、物を動かすことで脳を使い、集中している証拠です。
視線が外れた時がチャンス
視線が外れた時はひと段落した頃なので、この時に「楽しいね」と気持ちに寄り添う声かけがオススメです。また、大人がちゃんと自分のことを見ているか確認する時があります。そのタイミングに声をかけてあげましょう。
子どもの発達具合や個性により、声かけのタイミングが難しい場合もあります。上記のポイント以外でも子どもの気持ちに寄り添いながら、その子のペースに合わせて声かけや関わりをすることが大事です。
大人にとっては同じ日々が続くと思いがちですが、同じことを繰り返すことで毎回新たな発見や学び、創造力が養わせていきます。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。次回もお楽しみに!!