【札幌市東区】サッポロビール博物館&ビール園と、札幌駅北口を結ぶバスが、かなり便利!
みんな、ビールが大好き!
今、特に欧米系、特にヨーロッパのゲストにとって【札幌で一番体験してみたい食の体験は?】というと、
ニューウェーブ系ラーメンとともに、ビールではないでしょうか?
特に私が担当する事が多いヨーロッパ系ゲストは、そんな感じがします。
(もちろん海鮮も大人気ですが、ここには、豚が食べられないし、他の肉を食べる時にもハラルのルールが守られてるか確認が難しいので、肉とは関係ないシーフードを好むという、イスラム系のゲストが激増しているという理由もあるのです。これはいつか二条市場や中央卸売市場で具体的な動向を調べてみたい。)
そして、ビールと言えば最近はクラフトビアの人気もものすごく高くなってきましたが、依然として、サッポロビールの人気は高いです。
おそらくサッポロビール博物館は、札幌で1番ヨーロッパ系がいきたい目的地ではないでしょうか?
最近、苗穂駅に、ハッピーそうなインバウンドを見ることが多くなりました。
もう苗穂駅は、
★日本人(とマニアインバウンド)には鉄道の駅、
★ヨーロッパ系インバウンドゲストにはサッポロビール博物館(そしてビール園、ただし博物館の方が人気は高いかな?)の駅
と言っても、過言ではないでしょう。テイスティングがしたいのです!
そんなサッポロビール博物館の人気は、なんといっても【3種飲み比べセット】(1,000円)なのは、紹介した通りです。
ヨーロッパ、あるいはアメリカ人であっても、地域によって好きなビール傾向に差はあります。
クラシックは割と誰にでも愛されるとして、
黒ラベルが一番好きだという人、
開拓使麦酒が好きな人、
色々ですが、まずは本場でサッポロビールを飲んでみたいという人が多いですね。
個人的には材料の一部に、軽やかで香りの華やかな北海道産麦芽(大麦)とホップを使っている、ある意味日本のクラフトビアの元祖とも言える開拓使麦酒のピルスナーをお勧めしたいところです。
これからのフードは、テロワール(地域特性)が感じられて、かつそれが地球レベルで優れているものであれば、ミシュラン三つ星、わざわざそのために旅に出るきっかけとなりますから、私も仕事として、ビールをあれこれ飲まなくてはなりません笑
というわけで、
私も今年は何度も、団体でチャーターバスを使わない個人旅行の時は、札幌駅から苗穂駅までJRで行き、そこから徒歩でアリオの中を通過してビール博物館に行っていました。
しかし今回、札幌駅北口とサッポロビール園を直行で結ぶの中央バス【188 札幌駅北口←→サッポロビール園直行便】に乗って、その便利さを実感してきました。今度はこれを使います!
この青い線の方ですね。最短ルート!循環バスに乗ると南口の方で、ファクトリーや大通経由。これもまた魅力的!これは改めて紹介します。
まだレンガに絡める蔦は夏色ですが、やがて紅葉が始まると綺麗ですよね。
わずか7分!
今回は【サッポロビール園】バス停から乗りました。もちろんここはサッポロビール博物館のまん前でもあります。
まずはアリオでバスが来る前の15分でランチ。
バス停はサッポロビール博物館、ビール園の構内です。
では行きますか!
ひたすら、バスは北8条通りを走ります。
そして札幌駅北口に到着!
私たち札幌市民は、(函館市民が函館山に登らず、小樽市民が運河に行かないのと同様)サッポロビール博物館に行くことは、多くないかも知れません。
しかし単純に、札幌駅と苗穂駅より少し北側に住んでいたり用事のある人をを効率よく運ぶ交通手段としても、大いに利用できると感じました。
札駅側から毎時00分、30分、ビール園側からは15分、45分を基本として出ているのもわかりやすくて良い!
おとなりのアリオでの買い物にも楽ですから、この直行バス、覚えておいて損はないでしょう!
★サッポロビール博物館★
住所: 札幌市東区北7東9-1-1
営業時間:
博物館: 11:00~18:00(最終入館17:30)
有料試飲: 11:00~18:30(LO 18:00)
ミュージアムショップ:11:00~19:30
休館日: 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始、臨時休館日
★【サッポロビール園】バス停★
場所: 札幌市東区北7東9
雑学→昔札幌市の東側の街区はブロック毎の道が作られる前にすでに建物が並んでしまって、結局建物や地権者単位で条丁を決めざるを得ないことが多かったです。結果、旧サッポロビール第2製造所(現在のビール博物館とビール園など)のある北7東9は、面積が通常のブロックの5-6倍はある巨大などものとなりました。これはまたいつかご紹介します。