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【iPhone手帳術】コンビニのマルチコピー機を使った印刷は、家で9割まで準備できます:その1写真編

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 iPhoneのカメラロールの写真をコンビニで印刷したい。そう思ったけれどためらう。 そういう人は意外とたくさんいると思います。
 コンビニのマルチコピー機での操作が面倒くさそう。そう思ってませんか? 

 ところがやってみると意外と手間でもないんですね。

 正確には、アプリさえインストールしておけば、アプリ内で操作のほとんどが完了する感じです。今回は、コンビニのマルチコピー機を使ってiPhoneのカメラロール内の写真をプリントする方法を紹介したいと思います。今回はセブンイレブンの場合を例にとって説明しようと思います。

アプリをインストールする

セブンイレブン用の「かんたんnetprint」(画面上から四段目の一番右)をインストールする
セブンイレブン用の「かんたんnetprint」(画面上から四段目の一番右)をインストールする

 まずアプリをインストールします。これは、AppStoreにコンビニプリント用の各種アプリがあるのでそれを探しましょう。

 セブンイレブンの場合は、「かんたんnetprint」がそれです。
 まずこれをダウンロードします。
 そして、プリントするものを指定します。画面上で「カメラロールへのアクセスを許可」という指示が出るので許可します。

アプリを開いたところ。「+」ボタンをタップして画像を選択する
アプリを開いたところ。「+」ボタンをタップして画像を選択する

ファイル種別選択画面。「写真を選ぶ」をタップ
ファイル種別選択画面。「写真を選ぶ」をタップ

カメラロールへのアクセスを許可する
カメラロールへのアクセスを許可する

印刷する画像を登録する

 その上で写真を指定します。複数枚も可能のようですが、最初は1枚でいいでしょう。

 プリントのサイズを指定して(ここでは「フォト用紙L」を指定)、アップロード。プリントされる画像が番号とともに表示されます。さらに画像の左下にある「QRコードを表示」をタップ。するとQRコードが表示されます。

 このQRコードをセブンイレブンの店頭にあるマルチコピー機の読み取り部分にかざすと、プリントされます。

 ちなみに、Lサイズのカラー写真は40円/1枚です。

写真を選択したところ
写真を選択したところ

写真サイズを設定。ここでは「フォト用紙L」を選択
写真サイズを設定。ここでは「フォト用紙L」を選択

アップロードが完了した画面。
アップロードが完了した画面。

意外と簡単

 どうでしょうか。意外と簡単だと思った方が多くいると思います。

 コンビニのマルチコピー機は、画面のメニューが多数あってその階層の深さが苦手。そんな先入観がありました。ですが実際は、アプリにIDなどの登録も不要です。操作のほとんどがiPhone上で完結。あとはセブンイレブンの店頭でQRコードをかざすだけなのです。 とくに写真プリントの必要がない方も、是非一度試してみてください。

 すると、写真をプリントしたくなったときに、簡単にプリントできます。

 是非一度やってみることをおすすめします。

QRコードを表示したところ。これをセブンイレブン店頭のマルチコピー機のQRコード読み取り部分にかざすとプリントできる。料金は、カラーL版1枚40円。
QRコードを表示したところ。これをセブンイレブン店頭のマルチコピー機のQRコード読み取り部分にかざすとプリントできる。料金は、カラーL版1枚40円。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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