暑くて片づけが面倒…元汚部屋歴10年の主婦が夏に「片づければよかった」と後悔した物3つ
猛烈な暑さが続くと体が疲れてしまい、やる気が出ないもの。たとえ部屋にいても「暑くて片づけなんて面倒」「散らかっても困らないからいいや」と片づけをあきらめたくなりますよね。筆者も汚部屋で何回も夏を過ごしましたが「せめてこれは片づければよかった」と、後悔した物を3つご紹介します。
1.ゴミ
ゴミが部屋のあちこちに散乱していると、夏の高温と湿度によって雑菌やカビが発生しやすくなります。とくに注意すべきは腐りやすい生ゴミ。腐敗が進むと悪臭を放ち、小バエやゴキブリなどの害虫を引き寄せます。筆者も汚部屋だった頃は夏がくるたびにゴキブリの駆除に明け暮れていました。ゴミを小まめに捨てていれば、劣悪な居住環境にならなかったと今でも痛感しています。
2.衣類
衣類も片づければよかったと後悔する物のひとつ。汚部屋に住んでいた筆者は、着た服を床に脱ぎ散らかす毎日。洗濯も着る服がなくなってから洗う頻度だったので、時にはしわくちゃな服やニオイがついた服を着て出かけることも。
汗や皮脂が染み込んだ服を放置すると雑菌やダニがあっという間に繁殖します。また洗濯をしても、汚部屋に大量の服を干すため洗濯物に残った汚れや水分で雑菌が増え部屋や服が臭くなる始末。
着ない服は捨てたり、着る服は脱ぎ散らかさず小まめに洗濯しておけば、部屋も服の着心地も快適だったなと思っています。
3.食べ物・飲み物
食べ物や飲み物も片づけなかったため、捨てるのに苦労した筆者。仮に未開封だとしても、冷蔵庫や収納スペースにしまいっぱなしは危険です。賞味期限が過ぎているのに、誤って摂取してしまうと食中毒など健康面でトラブルを起こしてしまう可能性があります。
また、夏は気温も湿度も高いため腐敗やカビによって、害虫を引き寄せてしまうことも。実際、筆者も汚部屋の頃に未開封の紙製のパッケージが湿っていたり穴が開いているのを発見して驚いたことがあります。
「しまってあるから」「開けていないから」で放置しないで見直せばよかったと後悔しています。
散らかったままで起こる問題から片づけよう
「夏は暑くて体を動かすのもイヤ」「片づけなんてしたくない」そんな気持ちも分かりますが「もし片づけないままだとどうなる?」と考えてみましょう。汚部屋に住んだ筆者の経験上、健康面や居住環境に不安があれば片づけるのをオススメします。多少おもちゃや本が散らかっても暮らしに不安がなければ時々サボっても大丈夫。メリハリをつけて夏の片づけを乗り切りましょう。
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