「肩が痛い」意外な原因!-その痛みの原因は"内臓"にあるかも?-分かりやすく解説!
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「肩の痛み」について解説していきます。
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意外に難しい「肩の痛み」
「肩が痛い」というのは、一般的にもよくみられる症状の1つです。
そして「肩が痛い」といったら、多くの方は「筋肉が硬くなって…」とまず考えるでしょう。
しかし、筋肉ではなく"意外なところ"が原因で肩が痛くなることがあります。
今回はそんなお話をしていきます。
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肩こりについて
「肩が痛い・重い・だるい」といったときに、パッと浮かぶのは「肩こり」ですね。
一般的にいう肩こりは、ストレス・悪い姿勢・運動不足などが原因となり、肩まわりの筋肉が緊張し、凝り感が起こります。
こういった場合は、ストレッチや適度な運動・マッサージ(リラクゼーション)などが効果的です。
下に肩こりにおすすめの簡単な体操も載せておきます。
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骨や関節などの異常による「肩の痛み」
「肩の痛み」の原因は、肩こりのように「筋肉の過緊張」だけではありません。
●肩関節周囲炎(五十肩)
●腱板断裂
●翼状肩甲骨
●胸郭出口症候群
●肩関節脱臼など…
このように「骨や関節・腱などの異常」によっても肩に痛みが起こります。
これらは肩を動かすと痛みが悪化する・肩を挙げることができない(運動制限)・肩を動かすと腕までしびれるなどといった症状が現れることがあります。
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内臓が原因となる「肩の痛み」
これが今回の本題です。
意外かもしれませんが「内臓」が原因となって「肩に痛み」が起こることもあります。
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具体的には、心筋梗塞や狭心症などの「心臓の病気」によって「左肩に痛み」、
胆石症などの「胆のうの病気」によって「右肩に痛み」が起こることがあります。
このように、痛みの原因となる部位とは、別の部位に感じる痛みを「関連痛(放散痛)」といいます。
これは簡単にいうと「脳の誤認識」によって起こります。
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最後に
ここまで解説したように「肩が痛い」といっても様々な原因(筋肉・骨・内臓など)が考えられます。
例えば「脂っこい食事をしたあとに右肩が痛む」という場合、骨は関係ないわけですから"内臓(胆のう)"が関係している可能性もあります。
なので「どんな時に痛みを感じやすいか?」を自分で理解しておくことも良いですね。
では、今回はここまでになります。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
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● 解剖生理学オンラインサロン運営
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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