■安岡正篤氏の『思考の3原則』

物事を深く考えるためには「質問」が必要だ。自分が「深く考える」、相手に「深く考えてもらう」。どちらにしても、効果的な質問がなければ、

「目標が達成しない。どうしたらいいんだろう?」

「どうしたらいいんでしょうね」

と深く考えずに答えることになる。これでは、深く考える力は身につかない。深く考えるための質問がなければ、当然深く考えることはできないのだ。

だから、普段からそのための「切り口」を準備しておこう。

私がおススメする切り口は、安岡正篤氏の『思考の3原則』。長期的な視点、多面的な視点、本質的な視点――この3つである。

とはいえ、この視点でどのように質問していったらいいのか。わかりづらいだろうから、今回はその具体的な質問テクニックを紹介する。

例文は、わかりやすくするため相手がいるケースで書いているが、自問自答する場合でも、切り口は同じである。

■過去と未来を行ったり来たりする質問