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クリティカルシンキング入門 ~どんな専門家の言うことにも惑わされない思考の鍛え方~

横山信弘経営コラムニスト
これからの時代はクリティカルシンキング(批判的思考)が重要!(写真:PantherMedia/イメージマート)

■なぜクリティカルシンキングが注目されるのか?

今、クリティカルシンキング(批判的思考)が注目されている。変化の激しい時代だからこそ、前例や慣習に縛られた思考が重大な過ちを引き寄せるようになったからだ。

クリティカルシンキングはもちろん、重箱の隅を楊枝でほじくるような、そんな「粗探し的思考」ではない。思考の偏りによってできた先入観をただす、論理的なメソッドである。

これまでも「横山塾」では、問題発見力・地頭力・具体―抽象トレーニングなど、ロジカルシンキングに関わる記事をアップしてきた。

今回はクリティカルシンキングである。ロジカルシンキングと同様、論理的なつながりを意識する思考ではあるが、その「役割」が違う。

だからこそ、クリティカルシンキングを身につけた人材は、市場価値(マーケットバリュー)が高くなる。社外取締役や監査役にも必須なスキルだからだ。

直観的なアイデアで勝負できる人材ならともかく、経営者の優秀な「参謀役」として活躍の場を広げたい方には、絶対に身につけていただきたい技能。ぜひチェックしてもらいたい。

<主な目次>

・クリティカルシンキングとは?

・ロジカルシンキングとの違い

・一次情報/二次情報/三次情報の違い

・スキーマとその呪縛

・二重プロセス理論

・代表性バイアス

・利用可能性ヒューリスティック

■クリティカルシンキング入門セミナー

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経営コラムニスト

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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