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【極意!】苦手な相手とも人間関係を良好にする「たった一つのマイルール」

横山信弘経営コラムニスト
(写真:アフロ)

■「やってもやらなくてもいいこと」を減らす

「部下との関係がよくない」

「子どもがなつかない」

「しばらくの間、妻と話をしない時期があった」

といった、相談を受けることがある。仕事で成果を上げられないことも大きな悩みであるが、こういった周囲との人間関係のほうが、当人にとっては深刻であることが多い。

このような相談を受けたとき、私はどのようなアドバイスをするだろうか。おそらく、以下の3つの事柄にわけて解説することだろう。そして、

(1)やったほうがいいこと

(2)やってもやらなくてもいいこと

(3)やらないほうがいいこと

この3つのうち、迷うのが(1)と(2)であると言うはずだ。

「(1)やったほうがいいこと」なのか、「(2)やってもやらなくてもいいこと」なのか。この区別をなかなかつけられない人がいるからだ。

私はここに、大事な基準を持っている。

果たして、あなたは何らかの判断基準があるだろうか。

部下やお客様、配偶者(夫や妻)、子どもとの関係を良好に保つにはどうすればいいか。そういう基準、ルールである。私にはある。それも「たった一つ」だけである。その基準が徹底されているので、迷うことは一切ない。

そのルールについて、今回は詳しく解説する。

今回のこの記事を、いちばん読まれたら困るのは、私の部下たちである。次に子ども、最後に妻か。同僚やお客様たちにも、あまり知られなくない。

本気で結果を出したい人のための「絶対達成」の思考と戦略(セミナー付録付き)でも語ったように、私は周囲と自然に接しているように見えて、実は「戦略」があるのだ。

これまでの有料記事の中でも、一二を争うほどの際どい内容になっている。なので、私自身はある意味、変な緊張感をもって執筆した。

私とは直接関係のない人にだけ、ぜひ読んでもらいたい記事だ。

(6,000字を超える大作となった)

■この「フレームワーク」を徹底理解しよう!

今回は私が常に守りつづけている、人間関係を良好に保つための「マイルール」について解説する。

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経営コラムニスト

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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