周東佑京の盗塁成功率89.3%は、シーズン50盗塁以上の80人中何位!?

シーズン50盗塁以上は、周東が延べ80人目(写真:アフロ)

 今シーズン、周東佑京(福岡ソフトバンクホークス)は、50盗塁を記録した。それに対し、盗塁刺は6度。盗塁成功率は89.3%(50/56)となる。この成功率は、10盗塁以上の23人(パ・リーグ14人、セ・リーグ9人)のなかで、最も高かった。周東に次ぐのは、88.5%(23/26)の和田康士朗(千葉ロッテマリーンズ)だ。

 シーズン50盗塁以上は、周東が延べ80人目。こちらにおいても、周東の成功率は極めて高い。上には、1943年の呉昌征(91.5%)、1950年の木塚忠助(90.7%)と宮崎剛(89.7%)しかいない。ここ70年(1951~2020年)では、周東がトップということになる。

 シーズン50盗塁以上の80人中、成功率85.0%以上は14人。その一方で、成功率75.0%未満も、ほぼ同人数の15人を数える。河野旭輝福本豊は、そのどちらにも名を連ねている。

筆者作成
筆者作成
筆者作成
筆者作成

 ちなみに、今シーズンの二桁盗塁23人のなかで、成功率が最も低かったのは、金子侑司(埼玉西武ライオンズ)だ。14盗塁に対し、盗塁刺が9度。成功率は60.9%となる。

 4年前、金子と糸井嘉男(当時オリックス・バファローズ/現・阪神タイガース)は、どちらも53盗塁を記録した。盗塁刺も17度ずつ。成功率は75.7%だった。彼らを最後に周東が記録するまで、シーズン50盗塁以上の選手は出ておらず、45盗塁以上すら皆無だった。

 なお、今シーズンの周東は、10月16日から30日にかけて、13試合連続盗塁の日本プロ野球記録を樹立した。それまでのストリークについては、記録が更新される前にこちらで書いた。

周東佑京の「8試合連続盗塁」と福本豊の「11試合連続盗塁」の間には、福岡ソフトバンクの「球団記録」も