東京生まれ。学生時代に専門誌「ジャズライフ」などでライター活動を開始、ミュージシャンのインタビューやライヴ取材に明け暮れる。専門誌以外にもファッション誌や一般情報誌のジャズ企画で構成や執筆を担当するなど、トレンドとしてのジャズの紹介や分析にも数多く関わる。2004年『ジャズを読む事典』(NHK出版生活人新書)、2012年『頑張らないジャズの聴き方』(ヤマハミュージックメディア)、を上梓。2012年からYahoo!ニュース個人のオーサーとして記事を提供中。
記事一覧
- 西田夏奈子が語る〈マタイ受難曲2021〉【〈マタイ受難曲2021〉証言集#02】
2021年2月に上演された〈マタイ受難曲2021〉について、スタッフ&関係者に取材をしてまとめた記事をアップしていきます。今回は西田夏奈子さん。
- 千賀由紀子が語る〈マタイ受難曲2021〉【〈マタイ受難曲2021〉証言集#01】
2021年2月に上演された〈マタイ受難曲2021〉について、スタッフ&関係者に取材をしてまとめた記事をアップしていきます。今回はエヴァンゲリストの千賀由紀子さん。
- shezoo版〈マタイ受難曲2021〉証言集のトリセツ
2021年2月に上演された〈マタイ受難曲2021〉の“証言集”を連載していきます。今回はその概要説明となる“トリセツ”です。
- 映画「チェイシング・トレーン」は“コルトレーンの変節”を解き明かすための“ヴェーダ”かもしれない
2021年12月から順次前稿で公開されたドキュメンタリー映画「チェイシング・トレーン」の感想です。
- 冬休みだからスウェーデンのジャズを聴いてみた
夏休みの宿題だったスウェーデン・ジャズのまとめをようやく片付けてみました。
- 日和らない?フィヨルドCPJというジャズの選択肢【コンサートレポート】
2021年12月8日に東京・目黒のブルースアレイジャパンで開催された第11回フィヨルドCPJフェスティバルの感想を、その概要とともにお伝えします。
- ヤマハ ジャズ フェスティバル 2021レポート〜2年ぶりに豪華な顔ぶれの贅沢な音を浴びた休日
2021年10月24日に静岡・浜松で開催された“ヤマハ ジャズ フェスティバル”を日帰りで取材。そのもようをレポートします。
- コロナ禍がきっかけで出逢えた“僕の求めていた音楽”〈藤枝伸介『アンフォルメル』インタヴュー〉
CD2枚+DVDのアルバム『アンフォルメル(Informel)』をリリースした藤枝伸介さんに、制作過程や、その音楽遍歴、音楽観などについて語ってもらいました。
- 差異の作曲家が生み出した現代音楽という新たな驚きと楽しみ<山内雅弘作曲個展アフター・インタヴュー>
2021年6月5日に東京文化会館小ホールで開催された「山内雅弘作曲個展」は、全7曲がいずれも新作初演という意欲的なもの。そのプログラムや作曲法などについて山内雅弘さんに語っていただきました。
- “始まりのための終わり”はピアノ・トリオ変容の瞬間なのか?<北川とわinterview>
プログレッシヴ(革新的)なジャズのピアノ・トリオとして斯界で評判のトラスソニックの新作『アース・プレイヤー』について、北川とわさんにお話をうかがいました。
- アコースティックなピアノだから引き出せたデュオという名の静なる爆発/進藤陽悟interview
振り幅の大きい活動を展開するピアニスト・進藤陽悟さんに、長年温め続けてきたサックスの渡辺ファイアーさんとのデュオ・プロジェクトの第2弾『My Favorite Covers』のお話をうかがいました。
- 噴き出す炎を裡に秘めて“歌うこと”に徹したカヴァー集/渡辺ファイアーinterview
火も噴くサックス奏者・渡辺ファイアーさんが、長年温め続けてきたピアノの進藤陽悟さんとのデュオ・プロジェクトの第2弾『My Favorite Covers』をリリースしたので、お話をうかがいました。
- 追悼:サンボーンみたいに吹いてほしけりゃサンボーンを連れてくればいい、と土岐英史は言った
セクシーな音色でジャズからフュージョン、ポップスに至るまで幅広いリスナーを魅了したサックス奏者の土岐英史さんが、2021年6月26日に亡くなられました。過去の取材資料をもとに記事を作成しました。
- 新たなファンクを“映し出す”ための“器”としての進化と変貌【DiscReview】
コンテンポラリー・ジャズ&ファンク・ユニット“ファイアー・アタック”の新作『ウェイヴ・モーション』のレビュー記事です。
- 「ボレロ」から「クレイ」まで〜ジャズ・ドラム七変化(森山威男トリオ@可児市文化創造センターala)
2021年5月15日に実施された森山威男トリオの無観客ライヴ配信が7月18日までの限定公開なので紹介しておくのだ。
- 昭和のお茶の間にメランコリーでハートウォームなトランペットを運んでくれた数原晋の偉業を偲んで
日本が誇るポピュラー・トランペット界のスーパー・レジェンド、数原晋さんが逝去されました。訃報にもコメントしましたが、改めてその業績と経歴をまとめます。
- 【グラミー賞2020を聴く5】ベスト・ラテン・ジャズ・アルバムを味わう方法
第63回グラミー賞の授賞式が2021年3月14日(現地時間)に開催され、世界で最も権威があるとされる音楽賞が決定しました。ジャズ・カテゴリーの5部門の最優秀受賞作について解説します。
- 【グラミー賞2020を聴く4】ベスト・ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバムを味わう方法
第63回グラミー賞の授賞式が2021年3月14日(現地時間)に開催され、世界で最も権威があるとされる音楽賞が決定しました。ジャズ・カテゴリーの5部門の最優秀受賞作について解説します。
- 【グラミー賞2020を聴く3】ベスト・ジャズ・インストゥルメンタル・アルバムを味わう方法
第63回グラミー賞の授賞式が2021年3月14日(現地時間)に開催され、世界で最も権威があるとされる音楽賞が決定しました。ジャズ・カテゴリーの5部門の最優秀受賞作について解説します。
- 【グラミー賞2020を聴く2】ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバムを味わう方法
第63回グラミー賞の授賞式が2021年3月14日(現地時間)に開催され、世界で最も権威があるとされる音楽賞が決定しました。ジャズ・カテゴリーの5部門の最優秀受賞作について解説します。
- 【グラミー賞2020を聴く1】ベスト・インプロヴァイズド・ジャズ・ソロを味わう方法
第63回グラミー賞の授賞式が2021年3月14日(現地時間)に開催され、世界で最も権威があるとされる音楽賞が決定しました。ジャズ・カテゴリーの5部門の最優秀受賞作について解説します。
- 映画「きみが死んだあとで」から立ちのぼる1960年代末フリー・ジャズの匂いとは?
フリー・ジャズと往時の学生運動をダブル・イメージさせながら問いかける長編ドキュメンタリー映画「きみが死んだあとで」について感想を書き連ねています。
- グラミー賞がわりとジャズっていた件を考えてみた【第63回グラミー賞のジャズ的解説】
2021年3月14日(現地時間)に第63回グラミー賞授賞式が開催され、受賞アーティストと作品リストが発表されました。今年の受賞についてちょっとばかり口を挟んでみようと思った次第です。
- 人形というかけがえのない“道具”が語り出す寓話のなかの真実(人形遣い・くすのき燕インタヴュー)
人形遣い/人形劇演出家として活躍する“くすのき燕さん”に、2021年2月14日上演「グリムのかばん」について、人形劇の現在について、コロナ禍の人形遣いについてなどを語っていただきました。
- 手慰みの練習曲を“小唄”に育てたベースとギターの“コロナの想ひ出”(加藤真一インタヴュー)
ベーシストの加藤真一さんに、ギタリストの馬場孝喜さんとのデュオによる新作『エチュード』(2021年1月27日発売)ついて語ってもらいました。