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「超速ラグビー」はどうやって生まれた? エディー・ジョーンズが説明【ラグビーのサブスク】

向風見也ラグビーライター
(写真:つのだよしお/アフロ)

 エディー・ジョーンズが今年、日本代表の新ヘッドコーチに就任。2015年までの4年間以来の再登板となる。

 昨秋のラグビーワールドカップフランス大会では自身2度目のオーストラリア代表の指揮官を務めるも、予選プール敗退。以後、日本協会が人材マーケティング会社とおこなった選考に参加し、契約に至った。

 1月15日、都内でブリーフィングを実施。自らの考えを述べ、質疑にも応じた。

 本欄では日本語、英語を交えた語りを紹介する。これからの日本代表を見るうえでの基礎資料として共有されたい(後編)。

——プレーしている時間が30秒で、そうでない時間が70秒。その見立てについて。

「過去10年間、ボールを持っていない時間帯がどんどん長くなっている。テレビジョン・マッチ・オフィシャル、HIA(脳震盪のチェック)。それらがきっかけになっている。ブレイクダウンでコンテストをするようになった。フェーズを重ねてプレーすることが減ってきている。1、2フェーズでプレーする場合もある」

——「超速ラグビー」。外国人選手はどれくらい起用するか。

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ラグビーライター

1982年、富山県生まれ。成城大学文芸学部芸術学科卒。2006年に独立し、おもにラグビーのリポートやコラムを「ラグビーマガジン」「ラグビーリパブリック」「FRIDAY DIGITAL」などに寄稿。ラグビー技術本の構成やトークイベントの企画・司会もおこなう。著書に『ジャパンのために 日本ラグビー9人の肖像』(論創社)『サンウルブズの挑戦 スーパーラグビー――闘う狼たちの記録』(双葉社)。共著に『ラグビー・エクスプレス イングランド経由日本行き』(双葉社)など。

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