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久保建英はCLでプレーできるか。ソシエダの課題と見据える現実的な目標。

森田泰史スポーツライター
ボールを追う久保(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)

「チャンピオンズリーグの出場権を獲得できなくても、それを失敗と捉えることはできない」

これはレアル・ソシエダのアレックス・レミーロの言葉だ。

正守護神が語るように、ソシエダの目標は欧州カップ戦出場権獲得である。それがチャンピオンズリーグであれ、ヨーロッパリーグであれ、構わない。

もっと言えば、CL出場は「夢」だ。EL出場が現実的な「目標」である。ソシエダの近年の成績、クラブ規模、予算、そういったものから顧みて、CLに出ることが当然の如く扱われるのは、確かに間違っている。

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スポーツライター

執筆業、通訳、解説。東京生まれ。スペイン在住歴10年。2007年に21歳で単身で渡西して、バルセロナを拠点に現地のフットボールを堪能。2011年から執筆業を開始すると同時に活動場所をスペイン北部に移す。2018年に完全帰国。日本有数のラ・リーガ分析と解説に定評。過去・現在の投稿媒体/出演メディアは『DAZN』『U-NEXT』『WOWOW』『J SPORTS』『エルゴラッソ』『Goal.com』『ワールドサッカーキング』『サッカー批評』『フットボリスタ』『J-WAVE』『Foot! MARTES』等。2020年ラ・リーガのセミナー司会。

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