1968年東京生まれ。東京外国語大学教授。東京外国語大学卒。一橋大学大学院にて博士号取得。シリア地震被災者支援キャンペーン「サダーカ・イニシアチブ」(https://sites.google.com/view/sadaqainitiative70)代表。シリアのダマスカス・フランス・アラブ研究所共同研究員、JETROアジア経済研究所研究員を経て現職。専門は現代東アラブ地域の政治、思想、歴史。著書に『混迷するシリア』、『シリア情勢』、『膠着するシリア』、『ロシアとシリア』などがある。ウェブサイト「シリア・アラブの春顛末記」(http://syriaarabspring.info/)を運営。
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記事一覧
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- ロシア、米国、トルコ、イスラエルの攻撃が続くシリア:「内戦が続くシリア」という枕詞に代わる実情
- シリアで米軍(有志連合)が重い腰を上げて「イランの民兵」に報復:費用対効果も関心も低い武力行使
- シリアでトルコへの批判を強める米国(有志連合)、トルコのためにデモを弾圧するロシア
- 米軍(あるいは有志連合)所属と思われるドローンがシリア領内で行った報復攻撃が注目されないのはなぜか?
- シリアの米軍基地への攻撃に米国が沈黙することで増長するのは、ロシアでもイランでもなく同盟国のトルコ
- シリア南東部で米軍基地がドローンの攻撃を受ける:軍事的威嚇に即応し得ない米国
- イスラエル軍戦闘機がまたもやシリアを爆撃:平和の尊さを学び取ることができる「好材料」への無関心
- トルコ外相の発言をきっかけにシリア各地で抗議デモ:米国を封じ込めようとするトルコ、ロシア、イラン
- ロシアとトルコがシリアに駐留する米軍を狙うかのように攻撃を激化:具体的な対抗策を講じない米国
- ロシアが雇ったシリア人傭兵はウクライナで戦闘に参加せず、死傷者もゼロ
- シリアでのロシアの蛮行:内戦に執拗に介入を続ける諸外国・当事者らの侵略と攻撃の連鎖
- ジャッキー・チェン主演映画の撮影現場となったシリアの首都ダマスカス南部はどのようにして廃墟となったか
- イスラエル軍機がシリアを再びミサイル攻撃:ウクライナをいずれ襲う欧米諸国や日本の無関心
- スウェーデンとフィンランドのNATO加盟が合意される中、シリアでドローン攻撃を黙認し合う米国とトルコ
- シリア南東部を占領する及び腰のアメリカ軍をかすめるロシアの爆撃
- 米主導の有志連合がシリア北部で空挺作戦を実施するなか、シリアのアル=カーイダはイスラーム国幹部を摘発
- イスラエルがシリアのダマスカス国際空港を爆撃で破壊:黙殺する欧米諸国と日本、非難するロシアとイラン
- トルコの支援を受けるシリア反体制派の武器弾薬庫を爆撃したのはロシアか米国か?
- シリアでも弱腰の米国:トルコの軍事侵攻を実力で阻止しようとしているのはロシア
- シリアに違法に駐留を続ける米軍基地がロケット弾攻撃を受ける:「イランの民兵」の報復か?
- シリアで黙認され続けるイスラエル、トルコ、ロシア、アメリカの国際法違反:黙殺と無関心が支える二重基準
- ロシアがウクライナのヘルソン州併合を画策するなか、米国はシリアで「カネの力による現状変更」に踏み切る
- イスラエルがパレスチナで女性記者を射殺する一方、シリアでもアメリカ、ロシア、トルコなどが攻撃を続ける
- 米国との同盟とロシアのウクライナ侵攻への理解が、シリアに対するイスラエルの侵犯行為を可能にする
- ロシアが武力攻撃を行っているのはウクライナだけではない:シリアで続く諸外国の小競り合い