「合流新党」代表選 泉氏・枝野氏が会見(全文1)新型コロナ収束まで消費税0%に
立憲民主党や国民民主党などが合流してつくる新党の代表選が7日午前、告示された。国民民主党の泉健太政調会長と立憲民主党の枝野幸男代表が立候補を届け出て、午後1時から共同記者会見を行った。 【動画】「合流新党」代表選スタート 泉氏・枝野氏が共同会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「合流新党」代表選スタート 泉氏・枝野氏が共同会見(2020年9月7日)」に対応しております。 ◇ ◇
2名から立候補の届け出があった
司会:ただ今より、新党代表選、候補者共同記者会見を開始いたします。私は本日の司会を務める、新党代表選管委員の関健一郎です。ご協力をよろしくお願いいたします。それでは最初に、海江田万里、代表選管委員長から、ごあいさつをお願いします。 海江田:皆さま、こんにちは。ご紹介いただきました、衆議院議員の海江田万里です。今回の新党の代表選挙管理委員会の管理委員長を務めることに相成りました。本日、まず、台風10号で被害に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げます。そして、今日、午前10時から11時の間、国会内で代表選挙への立候補の受け付けを行いましたところ、両名、2名から立候補の届け出がございました。ご紹介いたします。届出順にご紹介をいたします。まず左側、泉健太候補者、衆議院議員でございます。 泉:どうぞよろしくお願いします。 海江田:そして枝野幸男候補者、衆議院議員でございます。 枝野:はい、よろしくお願いします。
街頭演説、集会は感染拡大防止のため見送り
海江田:本日より、この両名によって10日の代表選出の集会まで選挙戦が戦われることになります。ご承知のように、コロナ禍の下での選挙でございますので、従来でしたら街頭演説、あるいは集会など、開くところでございますが、そうしたことは感染拡大防止のためから今回は見送りまして、こうした形での共同記者会見、あるいは共同の討論会、あるいは、それぞれの候補者がSNSなどを通じて発信ということで皆さま方にお訴えをしていくことになります。 そして、同時に今回の選挙では有権者は149名でありますが、ぜひこれはお2人の候補者にお願いでございますが、149名の候補者をこれまで支えてくださった党員やサポーター、あるいは多くの皆さま、それから、それだけじゃありません、国民の多くの皆さまにぜひ、2人の候補者がそれぞれ自分の思うところ、日本の国をこうしたいんだということを、しっかりと訴えていただきたいと思います。 今日は時間も限られておりますので、私からのごあいさつはこのぐらいにいたしますが、どうぞ皆さま、この2人の政見に対しまして皆さま方の関心を持っていただき、そしていろんなご意見もお寄せいただきたいと思います。ありがとうございました。 司会:それでは今日の共同記者会見の進め方についてご説明をいたします。最初に届出順に各候補者から5分ずつ政見を述べていただきます。そのあと、共同記者会見として報道機関の皆さまからの質問にお答えいただきます。質疑の最後に候補者から、各候補から、まとめの発言をいただき、候補者そろってのフォトセッションで締めくくりたいと思います。それでは両候補からそれぞれ5分以内で政見をお述べいただきます。最初に泉健太候補、お願いします。