「合流新党」代表選 泉氏・枝野氏が会見(全文4完)リアリズムをもって現政権と戦う
立憲民主党や国民民主党などが合流してつくる新党の代表選が7日午前、告示された。国民民主党の泉健太政調会長と立憲民主党の枝野幸男代表が立候補を届け出て、午後1時から共同記者会見を行った。 【動画】「合流新党」代表選スタート 泉氏・枝野氏が共同会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「合流新党」代表選スタート 泉氏・枝野氏が共同会見(2020年9月7日)」に対応しております。 ◇ ◇
どのような人事を行いたいか
時事通信:時事通信の【ミズタニ 00:56:09】と申します、よろしくお願いいたします。短く2点、お伺いいたします。1点目は両候補とも今回の合流に関わられて、二度と離合集散を繰り返さないという強い決意をお持ちだと思います。離合集散を繰り返さないために、党内融和のためにどのような人事を代表になられた場合、行いたいか、これが1点目。 もう1点は今回の交流に当たって残念ながら、原発政策などに関連して不参加という方がおられたと思います。両代表候補として、新党の原発政策についてどのように立場を取っていきたいか、この2点お伺いさせてください。よろしくお願いします。 司会:枝野候補からお願いします。 枝野:私は、人事というのは党内の【アイタカラ 00:57:05】、特に国会議員が付くべき人事ポストって、149人しかいない。その149人が、それぞれの持ち味を最大限生かせるような人事をすることが、それは国民有権者との関係の責任だと思っています。 その249名のために人事があるのではなくて、トータルで249名が最大の力を発揮するような人事をして、国民有権者の負託に応えると、そういう観点で人事を行うこと。そして、二度と分裂しないために大事なことは、全ての構成員が誰のために政治をしているんだと。それは自分のためではないし、党のためではないし、国民有権者のためにしているんだという意識を共有すること、これが大きなというか、これが唯一といっていい大事なポイントだと私は確信しています。その思いをみんな共有していれば、意見の違いを乗り越えられるというふうに思っています。後者については、綱領などに示したとおりです。 司会:泉候補、お願いします。