岸田首相が会見 第2次内閣が発足(全文2)引き続き民主主義の危機の中にある
岸田文雄首相は10日夜、記者会見を開いた。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「岸田首相が会見 第2次内閣が発足(2021年11月10日)」に対応しております。 【動画】岸田首相が会見 第2次内閣が発足(2021年11月10日) ◇ ◇
Go To トラベル再開の目安は
毎日新聞:毎日新聞の小山です。経済再生策について伺いたいと思います。コロナ禍からの経済再生策ですけれども、Go To トラベルの再開とか、観光客の水際対策の緩和、この辺に関してはどの時点で再開されるか、コロナの状況がどういうふうになったらとか、目安などを考えていらっしゃるでしょうか。お願いいたします。 岸田:Go To トラベルにつきましては、まずワクチンですとか、それから検査も活用して、より安心・安全な形のGo To トラベルの仕組みをしっかり考えていかなければいけない。新たな安心な制度を作っていくことが大事であると思っています。ぜひ、そうした仕組みを抜本的に見直した上で、その準備を進めた上で、その時期につきましては専門家の皆さんの意見も聞きながら、その感染状況をしっかり見極めて時期を決めていきたい、このように思っています。 まずはGo To トラベル、昨年の経験を踏まえて、より安全・安心なもの、さらには制度として、中小零細の業者に裨益する制度を考えるべきではないかとか、さらには平日をより活用する制度にするべきではないか、いろいろな議論があります。その辺も含めて、しっかりと制度を準備した上で、タイミングについてはしっかり考えていきたいと考えています。 毎日新聞:観光客の水際の。 岸田:ごめんなさい。観光客の入国、水際対策についてですが、それにつきましては、まず年内に、この団体観光の行動管理の実効性などについて、検証を今行おうとしています。こういった実証実験を行った上で検討を進めていきたいと思います。年内においては、ぜひ、この観光目的の入国について実証実験、検証を行いながらタイミングを計っていく、こういった姿勢で臨んでいきたいと思っています。 感染状況、今は収まっておりますが、決して楽観視してはならない、慎重に状況を見ながら今言った準備をしつつ、タイミングを計っていきたいと思っています。 司会:ではその次、星野さん。