大阪府・吉村知事が定例会見12月23日(全文1)年末までは不要不急の外出自粛を
泉州タオル・水なす・たまねぎを地域資源認定
中身ですが、泉州のタオル、泉州タオル。泉州水なす。泉州たまねぎ。この3つについて地域資源に認定をします。そして認定区域ですが、泉州地域です。堺市、岸和田市、泉大津、貝塚、泉佐野、和泉、高石市、泉南、阪南、忠岡、熊取、田尻、岬町。この泉州地域の地域資源として、この3品、この泉州の地域資源を共通のふるさと納税の返礼品とすることに認定をしたいと思います。返礼品の取り扱いの条件について、詳しくは、これは各市町村事務ですので各市町村にお問い合わせをいただけたらというふうに思います。どんどんふるさと納税していただいて、この泉州のタオル、水なす、たまねぎを楽しんでいただけたらといふうに思います。僕からは以上です。 司会:それではご質問をお受けいたします。ご質問のある方は挙手をお願いいたします。はい、どうぞ。
時短要請に対する現時点の考えは
読売新聞:読売新聞、藤本です。先ほど、要請期間を超えまして年末年始も不要不急の外出ということを呼び掛けられましたけど、政府の分科会の尾身会長も先日の会見で、大阪は高止まりの地域であるというふうに区分されました。営業時間の短縮要請について、25日の対策本部会議で決めるというふうなことをおっしゃってますけども、現段階でのお考えというのは、知事の中でいかがでしょうか。 吉村:先ほどお願いしたのは29日まで、大阪府でお願いしています不要不急の外出の自粛を今お願いしているところ。これは本部会議で決めた内容です。先ほどお願いしたのは、年末年始というよりは、年末年始に向けて、今日も含めて、この年末までの間、29日までの間、厳密に言えば29日という、今で言うとそういうルールになると思うんですけども、その年末に向けて不要不急の外出の自粛をお願いしているので、それをぜひ徹底お願いしますというふうに呼び掛けをいたしました。29日までに感染した人は、発症日を含めるとだいたい年末年始に発症するということになると思いますので、それは今から防ぐことが可能ですからお願いしますということです。 25日に本部会議を開きまして、じゃあ29日以降、30日以降のことをどうするかということを判断することになると思います。現状の感染状況がどうなっているのかをきちんと分析し、そして専門家の意見も踏まえた上で判断をしていきたいと思います。時短要請で、本当にお酒を提供する飲食店の皆さま、あるいは時短要請している皆さんに本当に厳しいお願いをしていますが、それも踏まえて感染状況を判断した上で、そして医療の逼迫状況も踏まえて判断した上で、それも考慮した上で、25日の本部会議で判断をしていきたいといふうに思います。 今の僕の認識ですけれども、感染の拡大自体はなんとか抑えられているんじゃないかというふうに思っています。これは府民の皆さん、事業者の皆さんのやっぱりご協力がありまして、今、大阪での感染状況というのは山を抑えられてるというふうに思ってます。確実に感染が拡大しているというよりは、むしろ少しずつ減ってきている状況ではないかというふうに思ってます。ただ、一方で重症者の数、重症者は少し遅れて増えてきます。今、重症者っていうのは、ある意味、最高の重症者の数ということを更新する日が多いという状況でもあります。また、中等症も非常に逼迫をしていると。医療体制としては非常に逼迫をしている状況だというふうに認識もしています。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見12月23日 全文2に続く