日本維新代表選は「血みどろの争いをやれ」大阪・松井市長会見7月28日(全文2)
足立議員の代表選に関する指摘をどう思うか
司会:次の質問をお受けいたします。質問ございますでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございました。 読売テレビ:すいません。続きまして政務の質問を受けたいと思います。ご質問ある方は挙手をお願いいたします。関西テレビさん。 関西テレビ放送:関西テレビの松浦です。代表選についてお伺いしたいんですけれども。今日も代表が足立議員とちょっとやりとりをされたかと思うんですけれども。 松井:やりとりって、絡んでくるから、もう。ややこしい。 関西テレビ放送:足立議員が指摘されてた、代表、以前から後継については指名されないというお考えを示されてたと思うんですけど、内々で馬場共同代表について後継指名しているんじゃないかという指摘を足立議員がされていたんですが、その辺りについてどうですか。 松井:後継指名はしていません。これ、やっぱり立候補をしたときに、僕は誰を応援するかは決めます。党の一員ですから。今、馬場議員もまだ立候補してないわけで。ただ、馬場議員を共同代表に指名したのは、これは事実、僕です。これは信頼したから指名してるわけで。足立議員が、なんて言うかな、さまざまな形で今、みんな推薦人集めに走ってますよ。それは当たり前のことですよ。代表選挙があるわけだから。それが、なんて言うかな、勇み足だとか、それに対して、なんて言うかな、影響力のある者が声を上げるのはおかしいとかね。ままごとをやってるんじゃないんだからね。これ、みんな代表選挙というものをやる限りは、自分が代表に選ばれるために必死で動くわけで。
足立議員ももっと必死で動かないと
だから足立議員も、もうやりたいならもっと必死で動かないと。何も、なんて言うかな、金銭やりとりするとか、そういうことは駄目やと思いますよ。ただ、でも今のところ、これ公職選挙法、関係ないんだから。本当、自民党の総裁選挙なんてなってくるともう本当に、ありとあらゆる手段でいろんなものが出てくるわけだからね。いろんな手法を使うわけだから。でも政党、政治の世界っていうのは、最後はやっぱり党内でも、それは選挙というものでやると、もう戦いですよ。そのぐらい、普通に国政選挙、地方選挙、もう選挙になったら、これは他党と争ってるわけだけど、これはもう大戦やってるわけですよ。命取られることはないけど。でも政治生命っていうのは、もうなくすわけで。 そのぐらいの、やっぱり戦っていう意識を持ってね。本気で代表狙うなら、もうなりふり構わずもっと自分で頑張れと思いますね。人が、松井がどう動いてる、こう動いてると、人のことを気にしてる場合かと。自分でもっと動けよと。それはもう危機感が足りないし、僕から言わせたら、なんて言うかな、やっぱり官僚の思い上がりの中での甘い考えだなと思います。政治の中でも、要は役選とか、中でのやっぱり主導権争いというのは、これはもう、もっと、なんて言うかな、厳しいもんですよ。だから自民党の選挙でも、それはもう負けたほうは冷や飯と。その冷や飯を食うのは、もうそんなもん覚悟の上でみんな戦に突入するんだから。ただ、なんて言うかな、武器は言論ですよ。そういう暴力的な武器は一切ないけど。 でも、これ戦だから、やっぱりやるかやられるか、真剣勝負と。もうそのぐらいの気概で、代表選にチャレンジするならしないと。今みたいにTwitterでねちねち、これは不正があるとか、これがおかしいとかね。君は、本当に小学校の学級選挙やってるようなもんですね、足立のやり方は。そんなもんじゃ本当の政治の世界の権力争いなんていうのに勝てることはないと思います。彼がそうやって人を引き付けるようなことはできないと思う。もっと血みどろの争いをやっぱりやれよと思いますね。 関西テレビ放送:一部で、党内でもめるぐらいであれば代表が後継指名したほうがいいんじゃないかという声も上がっているんですけれども、それについては。