日本維新代表選は「血みどろの争いをやれ」大阪・松井市長会見7月28日(全文2)
ただし決まったら1つにまとまれ
松井:だからそれは何回も言ってるけど、選挙になったらもう戦だから、本気でやり合いしないと、選挙は。ただし決まったら、決まったら従うんよと。1つにまとまれよというのはずっと言うてきてるんで、僕は。僕は自民党時代に、それは骨肉の選挙戦をやってきましたよ、何度も。でも決まって、勝とうが負けようが、そこで多数で決まったことには従ってきました。何度も言うけど、維新の会いうのがなぜできたかいうのは、これは多数で勝ったのにわれわれを排除したから。われわれが決めたことに自民党の長老の皆さん、先輩方が、他党とアンダーテーブルで手を握って、本当にひきょうな手段でその決定を覆したから僕は自民党というところの、ここでは民主主義は成り立たんと思って出たわけですよ。だからこれは維新の結党そのものなんでね。だから党内選挙は本当にもう血みどろになる争いやったらいいと思います、それぞれ。その代わり決まったら従う。従われへんかったら出ていく。もうそれしかないですよ、政治の世界は。 関西テレビ放送:先ほど、立候補を表明されてる方の中で自分が誰を応援するかっていうのは表明されるっておっしゃってたんですけど。 松井:それはそうです。 関西テレビ放送:それは8月以降で、この人を推します。 松井:それは告知されて候補者が出そろった時点で決めます。 関西テレビ放送:それは公表される形でこの人ですっていうのを選ぶんですか。 松井:君ら聞けへんの? 関西テレビ放送:いや、聞くと思いますけど。 松井:聞かれたら正直に言うよ。
事実上の後継指名に近いのでは
関西テレビ放送:事実上それって後継指名にちょっと近いのかなというふうに思うんですけど。 松井:それは違うでしょう。2万人、3万ぐらいかな、今、党員がいて、有資格者2万人ぐらいがいる中でね。それは僕が、誰々が適任や思うって言って、それもそういう形で1つの意見として、党員の皆さんも意見として考えてはくれるかもしれないけど、党員集めてきてるのは、特別党員がみんな集めてるんだから。だからもう特別党員がまた中で2万という得票を、それぞれPRしながら投票箱が閉まるまで取り合いすればいいじゃない。でも1つの参考意見として松井がこうやと。例えば違う人は誰々を、推薦人制度っていうのはそういうことだから。僕は推薦人にはならないけど、候補者が決まったときは、党員として誰を応援するかは、それは言いますよ。その候補者の中で。 これも、僕も含めて、選挙に出るもんで100点満点支持してもらえる人は誰もいないんだから。誰もね。もちろん僕も含めて。みんな出てきた人の中で、よりましな人を選んでるんでしょう、選挙っちゅうのは。だから維新の中でも何人か出てくる中で、全てが0点の人もいないし100点の人もいないと思います。だからその中で、みんなで誰を選ぶと、誰がましやというのを、みんな判断すればいいと思います。 関西テレビ放送:代表が、代表の、そのときたぶん辞任されてるんで、ちょっと。そのときもたぶん代表だと思うんですけど。参考意見だったとしても、代表のお言葉というのはたぶんすごい影響力があると思うんですけど、それでも発信はやめないですか。 松井:それは選挙だから。さっきから言ってるように党の運営をこれから託す人を決めるわけでしょう。託す人。それは、僕は後継は誰って指名しないけども、そのときに、自分がここまでトップとして率いてきた、だからそのあとをまとめられる人をやっぱり選んでいくというのは当たり前の話だと思うし、一党員として誰がいいかは言いますよ。 関西テレビ放送:ありがとうございます。 読売テレビ:一番前の。